ASKA襲った「一過性脳虚血症」は脳梗塞の“前兆” 6年ぶりライブは延期…

2013.06.12


ASKAはコンサートでチャゲアスの活動再開を宣言したが…=1月25日【拡大】

 人気デュオ「CHAGE and ASKA」のASKA(55)が、一過性脳虚血症の疑いで静養が必要と診断された。耳慣れぬ病気は脳梗塞の“前兆”とされ、放っておくと数カ月以内に脳梗塞そのものを起こす危険があるという。動脈硬化のほか糖尿病、高血圧などの生活習慣病が遠因。持病のある人は注意が必要だ。

 所属事務所は11日、チャゲアスとしては6年ぶりの、8月に予定していたライブを延期したと発表した。ASKAは数週間前から体調の不良を訴え、精密検査の結果、一過性脳虚血症の疑いがあると診断された。めまい、吐き気などの症状を訴えていたという。

 ASKAの状態について、事務所は「重篤な状態ではないが当面の間、治療とともに静養し、病状の経過観察が必要であると診断されました」と説明している。

 一過性脳虚血症とはどのような病気なのか。

 新渡戸文化短大学長の医学博士、中原英臣氏は「ごくごく軽い脳梗塞」と説明する。

 「一時的に脳の血流が悪くなり、めまい、吐き気のほか、言葉が出にくくなったり、食事中にハシを落としたりする。短時間のうちに症状が消えるため、そのまま放置してしまうケースが多い」

 めまいや吐き気がすぐになくなるから安心、というわけにはいかない。

 「治療をしなければ数カ月以内に脳梗塞を起こす確率が10−20%ともいわれる。自分で『おかしいな』と思うか、周囲が異変に気付いた場合は、迷わず病院で検査することだ」(中原氏)

 発症のリスクは加齢による動脈硬化のほか、糖尿病や高血圧などで血管がダメージを受けると高まるという。

 脳梗塞は片まひ、失語といった重い症状に悩まされることが多い。前触れもなく起きるケースもある。“前兆”によって早期に手を打てたASKAは、ある意味で幸運だったといえそうだ。

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