片岡愛之助、「半沢直樹」で怪演炸裂!“オネエ”口調の国税局エリート

2013.08.08


国税局のデスクでひとりたたずむ黒崎(片岡愛之助)。渋い表情も女性ファンにはたまらない(11日放送「半沢直樹」より)【拡大】

 TBS系日曜劇場「半沢直樹」(午後9時)のブームが止まらない。作家、池井戸潤氏の原作小説「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」(いずれも文春文庫)が、放送前は2冊で計47万8000部だったが、7日までに計151万8000部と“倍返し”。ドラマでは主演の堺雅人(39)の敵役で国税局のエリート・黒崎俊一を演じている人気歌舞伎俳優、片岡愛之助(41)に注目が集まっている。

 2年前に元ホステスとの間にもうけた隠し子騒動もどこ吹く風、いまやすっかり全国区の役者だ。11日放送の第5話では、5億円の融資事故を引き起こした西大阪スチール社長・東田(宇梶剛士)の愛人、未樹(壇蜜)に半沢(堺)が接触する中、黒崎は半沢を出し抜いて未樹から証拠を手に入れる。ドラマに詳しいライターの田幸和歌子氏は、「キレるときにオネエ言葉になる黒崎のキャラは、強烈なスパイス」と解説する。

 「一番のスパイス役に、テレビドラマではまだなじみのない愛之助を起用したのは大正解。演技に予測がつかない新鮮味がある上、分かりやすい表現をしている」

 上方歌舞伎の人気者で熱狂的な女性ファンから「ラブリン」と呼ばれる片岡。梨園(りえん)とは無縁の町工場の家庭で育ち、子役をへて81年に歌舞伎界入り。92年に片岡秀太郎(71)の養子となり、六代目片岡愛之助を襲名した。演劇コラムニストの石井啓夫氏は、「甘いマスクで、二枚目役者としての人気が出る兆しはあった。愛之助を名乗るあたりから目立ち、舞台も充実してきた」という。

 「歌舞伎でいう『一声、二顔、三姿、すべてよし』の俳優で、愛きょうもあり、気弱なボンボンも、りんとした侍役もぴったり。悪役もこなす器用さがある。現代劇でも引っ張りだこなのは当然」と石井氏は話す。

 「半沢直樹」では、同じく外部から梨園に入った香川照之(47)が大和田常務役で出演中。「愛之助の演技の分かりやすさは、喜怒哀楽のビビッドな演技とオネエ化。対照的に、香川を『何を考えているのかわからない』一番のクセ者として抑えめに登場させている。見事なキャスティング」(田幸氏)

 「今は昼間に舞台(市川海老蔵第1回自主公演『ABKAI−えびかい−』)に出演、その後にTBS・緑山スタジオに駆け込む多忙ぶり」とTBS関係者。プライベートではタレント、熊切あさ美(33)と熱愛中で、公私ともに充実。結婚も秒読み段階といわれる。

 次々回から舞台は東京に移るが、黒崎と半沢の対決はさらに続きそう。「倍返しだ!」と並んで愛之助ばりのオネエ言葉も、ちまたにあふれそうだ。

 

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