上戸彩「半沢直樹」でひと皮むけた? 七変化で“妻力”好演

2013.08.28


半沢ブームで上戸の演技も評価上昇か(9月1日放送第7話より)【拡大】

 夏ドラマで視聴率トップを快走中の俳優、堺雅人(39)主演のTBS系日曜劇場「半沢直樹」(午後9時)で、「倍返しだ」などの決めゼリフと並んで、半沢の妻・花を演じる上戸彩(27)の“良妻”ぶりにも注目が集まっている。まもなく結婚1周年を迎える上戸だが、ドラマでの立ち位置と演技には、専門家も一日の進歩を認めている。

 銀行を舞台に、裏切り、陰謀、大逆転と白熱の企業ドラマで、視聴者もホッと息抜きできる時間が、半沢と妻・花の家庭タイムだ。フラワーアレンジメントの仕事をして才能を発揮していたが、結婚後、専業主婦になった設定。夫に尽くし、過酷な銀行内外の闘争で夫が精神的に追い詰められそうになったピンチ時には「ぜってー負けんじゃねーぞ!!」などの豪快なヤンキー言葉で激励。見事な愛妻ぶりだ。

 「恋人・夫婦仲相談所」所長の二松まゆみ氏は、「深い夫婦愛をうかがわせる」と絶賛。「隠れた見どころ」とまで言い切る。

 二松氏は、このドラマから、「妻力」(つまぢから)というキーワードを見いだしたと話す。夫を立てながらうまく転がして、やる気を出させることを指すという。

 「夫を立てる、癒やす、慰める、ハッパをかける、すねて甘える、ほほ笑む。まさに七変化で夫を上手にリードしている。『今どき、こんな愛らしい妻がいるか?』と男性陣からは突っ込まれそうですが、もちろん現実にいます。“妻力”が高い妻を持つ男性は仕事面で充実している傾向があります」

 しかし二松氏によると、この妻力、女性側にかなりの高等テクニックが必要。へこんでいる夫に「頑張って!」と抽象的に励ますだけではなく、時には、SMの女王様のような厳しい言葉責めも欠かせないという。「『妻は時にはSな女王様になれ』です。妻力を磨かなければ満点のアゲマン妻にはなれません。そして夫は、妻力に気づいたらそれをあおるフォローをいれてほしい。そうすれば、皆さんも半沢直樹夫妻になれます」

 上戸に「ハマリ役を得た」と進歩を認める芸能評論家の肥留間正明氏は、ドラマでのもう一つの闘い、「社宅での奥様会」での上戸の演技に注目している。

 「25日放送の第6話でも、早速、東京社宅での奥様会シーンが登場。大阪編と同じく上品に派手派手しく着飾った奥様たちの中、ただ1人、ミニスカートの爽やかなギャルファッションで、ミーハー奥様を軽快に演じていた。それが良い。疲れて帰宅した夫の安らぎになっている」

 「ビジネス版時代劇」ともいわれる「半沢直樹」。肥留間氏は、妻が異彩を放っていたあの名時代劇を例に挙げる。

 「『必殺』シリーズで中村主水(藤田まこと)の妻・りつ(白木万理)のような存在。演技巧者による男臭いビジネスドラマ全体の息抜きにもなっている。上戸は一皮むけたようで、今後のオファーは増えると思う」

 昨年9月14日の誕生日に、EXILEのリーダー、HIRO(44)と結婚した上戸。これまでなかなか演技力を認められず、今回もネットには「緊迫感が中断される」との批判もあるが、10月12日公開の映画版「おしん」では、おしんの母親役。演技の幅も広がっている。

 スピンオフで、社宅の奥様会で奮闘する「半沢直樹の妻」ができるか。

 

注目情報(PR)

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

実践で使える英会話を習得!業界最高峰の講師がサポートします。毎日話せて月5000円《まずは無料体験へ》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

サンスポ予想王TV

競馬などギャンブルの予想情報を一手にまとめたサイト。充実のレース情報で、勝利馬券をゲットしましょう!