キムタク新ドラマ、製作陣を襲う重圧 大ヒット「半沢」後番組は「安堂ロイド」

2013.09.25


柴咲コウ【拡大】

 平成の民放連続ドラマ1位に君臨した俳優、堺雅人(39)主演のTBS系「半沢直樹」(日曜午後9時)。視聴率1ケタの曜日が続くなど明るい話題が少なかった局が、かつての“ドラマのTBS”を思い起こさせる快挙にわいている。その一方で、「次のドラマに恥をかかせられない」と、制作陣は強烈なプレッシャーに襲われているという。

 「半沢直樹」の次はSMAP木村拓哉(40)主演の恋愛ドラマ「安堂ロイド〜A.I. knows LOVE?〜」(10月13日スタート)。木村は天才物理学者と、その婚約者(柴咲コウ)の命を守るため100年先の未来から現代に送り込まれたアンドロイドの1人2役に初挑戦する。ほかにAKB48の大島優子(24)、桐谷健太(33)らが出演する。

 かつては視聴率30%台を相次いでたたき出した木村だが、いまは20%台前半に落ち着いている。ドラマ不調の昨今、視聴率20%台でも文句なしの合格レベルだが、こと「半沢」の後番組とあって、「20%でも“半半沢だね”と言われてしまう」と、制作チームは戦々恐々という。

 ドラマ事情に詳しいライターの田幸和歌子氏によると、民放の場合、最終回と次のドラマとの間に特番が入ってしまい、前番組の視聴者を引き継げないという。確かに、日本テレビ系「家政婦のミタ」最終回の平均視聴率は40・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったが、後番組「ダーティ・ママ!」の初回視聴率は12・7%だった。

 「さらに、演技合戦を楽しんだ中高年層の多い『半沢』視聴者層が、若いキャスト中心の『安堂』を見るかというと、正直期待できない」

 では「安堂ロイド」はどうすれば成功できるか。田幸氏は、視聴者層の違いを逆手に取ればいい、という。

 「以前から一部で“将来のキムタク=田村正和”希望説が出ていて、田村のようにキムタクもそろそろオーラと独自性で勝負していい時期を迎えているのでは。アンドロイドの設定にも関わらず、『ちょっ、待てよ』などのキムタク節が飛び出したらお得感満載。恋愛ドラマ日照りに興味を失ってテレビ離れした女性層をテレビの前に戻すことができるのは、やっぱりキムタクなのかもしれません」

 その木村は新作に「僕自身としても新しい挑戦。設定にもワクワクしてます」とコメント。その言葉通り、田幸氏は「『キムタクロイド はじめてのおつかい』みたいな、無防備で無垢、真っすぐで鈍くさいキムタクが初めて見られたらいい。新ブーム出現があるかも」とも期待する。

 せっかく木村が挑戦に意欲を燃やしているのだから、TBSは「安堂ロイド」第1回放送で木村に「やられたらやり返す。倍返しだ!」と言わせる奇策でもとってみてはどうか。

 

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