W浅野も復活! 50代が活気づいている

2013.10.02


帰ってきたW浅野のゆう子(左)と温子【拡大】

 50代が活気づいている。

 桑田佳祐(57)やB’zだけではない。

 藤井フミヤ(51)が「青春」と銘打った全国ツアーをスタートさせ、大晦日に日本武道館でカウントダウンライブを行うことを発表し、ファンを喜ばせている。

 ツアー初日は、30年前のその日がチェッカーズとして「ギザギザハートの子守唄」でデビューした記念すべき日。また、チェッカーズを解散してソロデビューしてから20年になる。

 これまで自身のコンサートではチェッカーズ時代の楽曲を歌うことはなかったのだが、年月が振り返ることを解禁させたのか、今回は「素直にI’m sorry」などチェッカーズ時代の楽曲を3曲披露。

 「チェッカーズの歌って何で興奮しちゃうんだろうね」と30年前に思いを馳せ「俺の青春は君の青春。君の青春は俺の青春」と彼でなければ言えないようなセリフをさらっと言って会場を沸かせた。

 完璧で優等生的、ともすれば面白みに欠ける。それを補うのが彼のアート性。

 まだCG作品が浸透していなかった時代から「フミヤート」の名称でCGアートの個展を開いたり、デザイナーとして活躍したりと、彼の芸術性は高く評価されている。

 藤井と対極とも言えるのが、私生活でも何かと話題で、破天荒ぶりが目立つ玉置浩二(55)。

 10月スタートの、KAT−TUN・亀梨和也主演のドラマ「東京バンドワゴン〜下町大家族物語」(日テレ系、12日スタート)に亀梨の父親で伝説のロッカー役で出演する。

 小路幸也氏の同名小説が原作の、下町の老舗古本屋を舞台にした人情味溢れるホームドラマでひと暴れしそうである。

 ドラマでは、亀梨と玉置のユニット「堀田家BAND」が歌う玉置が作詞作曲した主題歌「サヨナラ☆ありがとう」も話題。ストレートでメロディアスなロックナンバーのこの曲は、下半期の音楽業界の目玉のひとつになれるのか。

 女性陣ではW浅野が復活する。25年前、トレンディードラマで一世を風靡した浅野温子(52)と浅野ゆう子(53)主演の人気ドラマのスペシャル版「抱きしめたい! Forever」(フジテレビ系、1日午後9時)で、麻子(温子)と夏子(ゆうこ)のその後が伝えられる。

 実年齢でも50代になった2人。当時、すでに「あぶない刑事」のヒットで女優としてポジションを確立していた温子。それまでアイドル歌手発でタレント的だったのが、W浅野のヒットで女優へと成長したゆう子。どちらかといえば、ゆう子が温子の軒先を借りたイメージだった。

 その後、公私共にさまざまなハードルを乗り越えてきたであろうW浅野だが、再びタッグを組んだことで、互いが刺激し合い相乗効果になるのかどうか。肌の色艶よりも内側からにじみ出る表現者としての凄みに到達できるのかどうか。

 家庭という居場所を持つ浅野と、病からのリハビリに励むパートナーを支え続ける浅野。公私共に幸せを掴(つか)んだかのような温子、掴もうと駆け回っているゆう子。明暗を分けた感はあるが、表現者の世界では日常生活での養分が勝負になってくる。

 女優も歌手も、表現力の源は、心の奥に抱えた孤独の中にある。

 ■酒井政利(さかい・まさとし) 和歌山県生まれ。立教大学卒業後、日本コロムビアを経てCBS・ソニーレコード(現、ソニー・ミュージックエンタテインメント)へ。プロデューサー生活50年で、ジャニーズ系・南沙織・郷ひろみ・山口百恵・キャンディーズ・矢沢永吉ら300人余をプロデュースし、売上累計約3500億円。「愛と死をみつめて」、「魅せられて」で2度の日本レコード大賞を受賞した。2005年度、音楽業界初の文化庁長官表彰受賞。

 

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