生前の横澤彪さんが明かした「いいとも!」“番組秘話” タモリの引き際も予言

2013.10.23

 「いいとも」の生みの親である初代プロデューサーの横澤彪さんは生前、「『いいとも』をどうやって終わらせるのか心配だ」と本紙に明かしていた。

 フジテレビを退社後、吉本興業の東京進出に一役買い、2005年に同社相談役を退いた横澤さん。悪性リンパ腫と格闘しながら鎌倉女子大で教鞭をとっていた07年8月、本紙のインタビューに応じた。当時26年目に突入していた「いいとも」に触れ、「タモリさんが突然、『1年後に辞めます』って発表することだってありうるよね」と予言。結果的に「半年前」の発表となったが、「そのとき、次の番組を作るの大変だろうなぁ。何を出しても地味だし、おもしろくないような気がする」と後輩たちを思いやっていた。

 横澤さんは同年、夕刊フジでエッセー「電視(テレビ)超人列伝」を連載。「いいとも」の司会に抜擢したタモリの番組秘話も明かしていた。

 「トイレがひどく長い。本番前に入られたら要注意。呼びに行っても、ギリギリまでしゃがんで出てこない」

 「やや気難しい顔で、朝日新聞を第1面から読み始める。芸能界の人間なら、スポーツ紙の芸能面が気になるものだが、タモリは違う」

 番組内容をめぐっては横澤さんとツーカーの仲だったようで、こう続ける。

 「いちばんの驚きは、企画に一切口をはさまないところだ。出てきた企画をまずやってみようというのだ。ダメだったら企画を変えればいいと、あっさりしている」

 「このテキトー主義のおかげで、プロデューサーとしては、タモリに怒鳴られたこともないし、裏切られたこともない。のみ込みが早くて正確無比というのがタレント・タモリへの変わらぬ評価である」

 いま、横澤さんが生きていたら、どんな言葉をかけただろうか。

 

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