ポスト「いいとも」の不安 芸人は活躍の場失い… みの冠番組の幕引きにも注目 (2/2ページ)

2013.10.24


余力をもって退くタモリ【拡大】

 そこで気をもんでいるのが、国民的番組に出演できる機会を失う芸人たちだ。「レギュラーに登用されると人気者になる法則を作った。明石家さんま、所ジョージ、関根勤をはじめ、いいとも青年隊だった野々村真、元チャイルズの磯野貴理子…と番組をきっかけに世に出たタレントも数多い」(高山氏)だけに、「いつかは『いいとも』のレギュラーに」と目標をもって活動してきた芸人やタレントたちも多かった。新番組は芸人を起用してくれる番組になるのか、気もそぞろだという。

 逆にほっとしているのが、当のタモリだという。芸能評論家の肥留間正明氏は「素人芸からここまでやってきて、これだけやれば悔いはないだろう。このジャンルでは、燃え尽きたのではないか。これからは、好きなタイプの番組をやるだけで、悠々自適に生きるのではないか」と話す。

 司会者としての引き際を、みのもんた(69)と比較する向きもある。肥留間氏は「タモリは女性問題をはじめスキャンダルが全くない。みのは逆で、スキャンダルめいた話には事欠かなかった。それが息子の犯罪を機に火を噴いてしまった」と正反対と説明。

 一番違うのは2人の背景だ。「タモリは『いいとも』で国民的芸能人となり、焦りも無理も必要がない。片や、みのは自分の会社を維持するため70歳を前にしてもギラギラして仕事をこなし、晩節を汚そうとしている。今の2人の違いは、ある意味でハングリー精神の差ではないか」(肥留間氏)

 最終回に向け盛り上がっていく「いいとも」と、主が不在で迷走するみのの冠番組の幕引きも注目どころか。

 

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