【たかじんno素顔】たかじんさん追悼秘話 弟子が学んだ“男の生きざま” 言葉の裏に優しさも… (1/2ページ)

2014.01.10


たかじんさん(左)のもとで約4年間も修業した打越さん=1985年ごろ(打越さん提供)【拡大】

★(1)

 歯にきぬ着せぬ毒舌トークで人気を博し、3日亡くなったやしきたかじんさん(享年64)。浪速の視聴率男の異名をとる直前、彼は「弟子」を取っていた。30年ほど前、約4年間にわたって仕事場への送迎から身の回りの世話までをこなした男性は豪放磊落な男と間近に接し、「男の生き方を学びました」と振り返った。

 「師匠が亡くなったなんて信じられません。いまだに気持ちの整理がつかずに混乱しています」

 関西で現在も音楽活動をしている打越元久さん(55)は絶句した。

 たかじんさんとの出会いは約30年前。たかじんさんのコンサートでアルバイトスタッフとして働いていたときだった。

 いきなり「普段何やってる?」と聞かれ、「北新地で弾き語りをやってます」と答えると、「明日から俺のところに来い」と有無を言わさず弟子にさせられた。当時住んでいた部屋の家賃を聞かれ「4万2000円です」と答えると、「それが給料や!」。「メシは食わしたる」「その代わり24時間365日休みなし」が条件だった。

 当時のたかじんさんは朝日放送ラジオで「聞けば効くほどやしきたかじん」(1985〜87年)のレギュラーが決まったばかり。翌日から打越さんは車の送迎から部屋の掃除、店で飲むたかじんさんを車で待機するなど、身の回りの世話をするようになった。弟子というより通いの付き人の風情だが、たかじんさんから折に触れ、「歌は教えんけど生きざまを教えたる。わしの生き方を見とけ」と声をかけられた打越さんにとって、たかじんさんは間違いなく人生の師匠だった。

 

注目情報(PR)

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

実践で使える英会話を習得!業界最高峰の講師がサポートします。毎日話せて月5000円《まずは無料体験へ》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

サンスポ予想王TV

競馬などギャンブルの予想情報を一手にまとめたサイト。充実のレース情報で、勝利馬券をゲットしましょう!