【岡田敏一のエンタメよもやま話】ディカプリオがオスカーを逃し続ける「真の理由」 (1/4ページ)

2014.03.17

 既に旧聞に属しますが、現地時間の3月2日、今年度(第86回)のアカデミー賞の授賞式がハリウッドのドルビー劇場で行われました。作品賞は米の黒人奴隷制度が題材の「それでも夜は明ける」(スティーブ・マックイーン監督)、監督賞は宇宙SF「ゼロ・グラビティ」のアルフォンソ・キュアロン監督(52)が獲得。今年の1月11日付の本コラムでご紹介したように、アカデミー賞を選定する業界団体「映画芸術科学アカデミー(AMPAS)」がめざす人種や価値観の多様化を具現化する結果となりました。

 ヒスパニック系の監督賞受賞も、黒人監督の作品の作品賞受賞も、アカデミー賞の85年の歴史のなかで初めての出来事。今回の授賞式は、こうしたマイノリティーの人種が主要賞に居並ぶかつてないものになりました。

 そんな今年度のアカデミー賞ですが、実はもうひとつ話題になったことがありました。米ウォール街の狂乱ぶりを金融詐欺師の視点で描く「ウルフ・オブ・ウォールストリート」(マーティン・スコセッシ監督)で主演男優賞の候補だったあのレオナルド・ディカプリオ(39)が、またまた受賞を逃したことでした。これで4回目の“トホホ”です。

 その理由について、3月3日付の米ファッション誌ヴァニティ・フェアがユニークな分析記事を掲載していました。今回の本コラムはこの記事をご紹介しながら、彼がなぜアカデミー賞を逃し続けるのかについて考えてみたいと思います。

 まずは“レオ様”ことレオナルド・ディカプリオについて簡単に。1974年11月11日、ロサンゼルス生まれ。父はアングラのコミック・アーティスト兼コミック本(漫画)のプロデューサー兼卸業者、母親は元秘書です。父親はイタリア人とドイツ人のハーフ、母親は1950年代に米に移住したドイツ人です。

 両親は大学時代に出会い、ロサンゼルスで結婚し、彼が誕生するわけですが、母が妊娠中、イタリアの美術館でレオナルド・ダ・ヴィンチの絵画を鑑賞している最中、お腹の彼が腹部を蹴飛ばしたことから“レオナルド”と名付けられたことは有名な話です。

 

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