【心霊アイドルりゅうあ日記】先生が「死体だよ、死体」

2014.04.28


りゅうあ【拡大】

 私は、高校三年生の夏休みから画塾に通い出しました。画塾というのは、美術大学や美術の専門学校へ行くためにデッサンをしたり絵を描いたりする塾です。

 私は美大の服飾科に行きたかったので、夏休みはほぼ毎日通っていました。

 そのころの私は美大に行きたいという明確な目標があり作業に夢中になりすぎて一日中、画塾にいることも珍しくありませんでした。

 ある日、いつものように夢中になっていると気が付けば夕方になっていました。

少し疲れを感じ一息つこうと休憩出来る部屋へと行くことにしました。

 部屋には先客の男の子が一人いるだけ。

 見たことのない男の子でしたがファインアート系(油絵など)の人達とは教室の階が違うため、全く知らない人がいることも珍しくありませんでした。

 一緒になった男の子の事もさして気にならず、「絵具で汚れたつなぎを着てるし、油絵の人かなあ?」と思っただけで特に気にとめることもなく男の子と同じ側の端の椅子に座って目を閉じ少し休んでいました。

 時間にして5分ほど経った頃でしょうか、目を開け、男の子のいた方を見ると、

そこに男の子の姿はありませんでした。

 休憩部屋から出るには、私の目の前を通らないと出口には辿り着けません。目を閉じていましたが決して眠っていたわけではなく周りの音も普通に聞こえていました。

 少し気にはなりましたが連日で一日中デッサンをしていたこともあり、疲れで見間違ったか、もしかしたら気付かないうちに眠ってしまっていたかも、と自分を納得させました、

 次の日、いつものように朝一番に画塾へ行くと…先生が驚いた声をあげていました。「先生、どうしたのですか?」私が聞くと「死体だよ、死体」と先生は言いました。

 画塾は1階はなく階段を上った2階から教室になっています。その2階へ続く階段の至るところに虫やザリガニやねずみの死体が乱雑に置かれていました。

 その光景を見た時、前日にみた男の子を思い出したのです。

 つなぎの汚れに不自然なくらいに赤色が多かったな、と。

 それを先生に伝えようとすると、「何も言わないで、いま見たことは忘れてな。」そう言い残すと、先生は他の生徒が来る前にすぐに全てを片付けていました。

 もしかしたら先生は、消えた男の子の事を何か知っていたのでしょうか??

そして男の子は実在の人物だったのでしょうか。

■りゅうあ 1990年2月20日生まれ 身長161センチ、B84・W58・H88のDカップのナイスバディー。趣味・怪談話、特技・オーラを見ること。ZAKZAKのアイドル企画「ZAK THE QUEEN 2013」のファーストステージに登場。公式ブログ http://ameblo.jp/ryuablog/ も要チェックだ。

 

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