劇団四季の浅利慶太氏、ドタバタ退任と「認知障害」 友人が週刊誌で“告発”

2014.06.26


認知障害が報じられた浅利慶太氏【拡大】

 演劇界の重鎮が“引退”宣言だ。劇団四季の運営会社「四季」(横浜市青葉区)は25日、演出家の浅利慶太氏(81)が同社社長を退任したと発表した。四季によると、浅利氏から退任申し出があり、同日開かれた定例取締役会で正式に受理されたという。今週発売の週刊誌で、浅利氏の友人が「彼は認知障害」と“告発”したばかりのタイミング。「四季の帝王」の最後は、ドタバタの退任劇となった。

 四季によると、浅利氏は劇団創立60年の節目を迎えた昨年も80歳(当時)という年齢を理由に退任意向を漏らしていたといい、「後継者に引き継ぐタイミングと考えたのではないか」と説明。取締役も退くが、今後も舞台演出は続ける。後任社長には吉田智誉樹(ちよき)取締役(50)が就任した。

 「認知障害」と報じた今週発売の週刊新潮について、四季は「(退任と)報道は関係ない」と否定しているが、浅利氏にはかねてから健康不安が懸念されていたようだ。

 同誌は、浅利氏の病状を、長年の友人である、音楽評論家の安倍寧(やすし)氏(81)の証言を基に報道。日本語の読めない外国人女優に日本語で必死に話しかけたり、旧知の作曲家の名前を思い出せないこともあったという。浅利氏が今月、11年以上在籍した劇団員に対し、計37億4000万円のボーナスを支払うと宣言したなどと“迷走ぶり”も報じている。

 浅利氏が慶応大在学中の1953年に、東京大や慶大の学生らと創設した劇団四季。67年に株式会社化され、社長や会長を長く務めた浅利氏がミュージカルに取り組み、劇団を発展させてきた。

 劇団四季の存在そのものといっても過言ではない、浅利氏。御大の退任後、四季の新たな歴史が作られる。

 

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