さよなら青山劇場…来春閉館 最後の「PLAYZONE」

2014.07.19

 東京で得難い中規模の演劇、コンサート会場として親しまれてきた青山劇場と青山円形劇場が来春閉館する。厚労省が両ホールのある「こどもの城」そのものを閉めてしまうためだ。全国に児童施設が増えたことや、老朽化が理由というが、30年にも満たない建物は、外見上のオンボロさは全くなく、何とも解せない。

 開館の翌年、1986年から毎年夏の風物詩としてジャニーズ事務所の若手が青山劇場を満員にしてきたミュージカル「PLAYZONE」も今年が最後だ。

 2008年まで少年隊が23年間務めてきた。今年は、今井翼、中山優馬、屋良朝幸を中心に、ふぉーゆー、They武道、MAD、Travis Japanといった若手ユニットが彩る。

 アメリカ仕込みのダンスに乗せて歌うのは、少年隊、嵐、近藤真彦、SMAPらの耳なじみのある曲ばかり。だから客席の年齢層も幅広い。「祖母、母、娘の3世代で見にきました」というグループも珍しくないのだ。

 ジャニーズ事務所のコンテンツ力を最大に生かしたダンスの真骨頂は、全24曲のラスト近くで全員が全身で踊る「ROAD TO PLAYZONE」と「Guys PLAYZONE」。

 テレビであまり見ない顔もいる。アイドルとしての職人芸ともいえるダンスは、ジャニーズファンだけに独占させるのが惜しい。今回、とくに目を引いたのは、体がバネのようにしなる山本亮太(24)だった。

 公演は8月9日まで。 (中本裕己)

 

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