元AKB・佐藤亜美菜奮闘ミュージカルにエール 声優としても地道に活動

2014.07.24


ミュージカルにチャンスを得た佐藤亜美菜【拡大】

 この連休に、池袋の東京芸術劇場シアターイーストでオリジナルミュージカル「パパの誕生日」(26日まで)を観た。ゲリラ豪雨の中、小さなホールは数え切れないほどの花が贈られ香りで満ちていた。

 男女11人による舞台は、親子、友人、恋人、そして夫婦としての「出会い」をテーマに濃密に展開し、約3時間の上演時間があっという間だった。

 主要キャストの中で最年少の佐藤亜美菜は23歳。今年1月、AKB48を卒業し、ミュージカル女優やアニメ声優として地道に活躍している。佐藤は、「なぜかキャストみんなが家族のように仲良しなんです」と声を弾ませた。

 実は彼女が昨年、中島みゆき作曲のミュージカル「SEMPO〜日本のシンドラー 杉原千畝物語〜」に出演したときから秘かに注目してきた。小柄な体を目いっぱい使って、アニメ仕込みの声を張る。AKB48の第1回選抜総選挙(2008年)で8位になった“女の意地”を見た。

 私はキャンディーズの田中好子さん(故人)やピンク・レディーの増田恵子、あるいはオールナイターズの阿部由美子(現・プロダクション社長)ら、キラキラとした一時代を築いた女性タレントが、どのように生き抜いているか気になって仕方がない性分だ。その後も親しくお付き合いを重ねている。

 《花のいのちはみじかくて 苦しきことのみ多かりき》というステレオタイプにはいささか違和感を覚えてきたのだ。

 舞台のプロデューサー、梅沢重雄氏は日本航空学園の理事長。演出・脚本・振付・作詞の相良まみは、劇団四季時代に「キャッツ」のダンサーも務め、2人とも私の長い友人だ。その相良が私に言った。

 「私が父を亡くしたときの体験を下敷きにドラマを書いたの。キャスト、スタッフの他にも、東京、山梨、静岡、石川にある『ウィングシアター』の高校生たちが縁の下の力持ちなのよ」

 相良はそのパフォーマンススクールで校長も務めている。

 人に揉まれながら、新たな出会いを得て、演劇の世界を生き抜く若者たち。佐藤亜美菜よ、不死鳥のように羽ばたけよ!  (出版プロデューサー)

 ■高須基仁の“百花繚乱”独り言HP=「高須基仁」で検索

 

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