【イケメンソムリエ推奨ワイン】日本食に合わせるなら日本のワインもオススメ

2014.08.07


ロゼワイン「アルガブランカ ロゼ」(参考価格2520円)【拡大】

 日本のワインって美味しくないよね。日本ってワイン作っているの?そんな言葉をよく耳にしますが日本でもワインを生産していますし、世界に認められるワインを生産するようになってきています。

 世界は日本食ブームです!そんな日本食に合わせるなら、もちろん日本のワイン!!最高のマリアージュは、やはりその土地で育ったワインと生まれるものだと僕は思います。もう一度、日本の国土を見上げて、その風の音や大地の息吹に耳を傾けて日本のワインを飲んでみましょう。日本のワインがあなたの食卓をさらに盛り上げてくれるでしょう。

 ワインに使われるブドウは2種に分類されます。主に食用のアメリカ系品種のヴィティス・ラブルスカ。ワイン用に向いているとされるヨーロッパ系品種のヴィティス・ヴィニフェラ。

 日本のブドウは主にこの食用のブドウのラブルスカが多く、ヴィニフェラが根付いていないため美味しいワインが出来ないとされてきましたが、日本にもヴィニフェラ種で世界に誇れる品種が存在します。「甲州」という葡萄品種です。

 1200年以上の歴史を持ち、なぜヨーロッパ系のブドウが昔から日本の大地に立っていたのかと議論される、ミステリアスで夢がひろがるブドウでもあります。

 この記事を書くにあたり勝沼に取材に行ってきたのですが、世界トップのソムリエ田崎真也さんをはじめ多くの人々が日本のワインを愛し、品質の向上に努めていました。

 日本のワインは、職人魂という言葉がよく似合う。情熱を持ち誠実にワインを作る姿は、日本のワインがいつか世界に通用するワインになるということを感じさせました。勝沼醸造の有賀弘和さんが手がける情熱のワインをご紹介いたします。

 勝沼醸造が手がけるロゼワイン「アルガブランカ ロゼ」(参考価格2520円)。カベルネ・ソーヴィニオン、メルロのブレンドで作るロゼワイン。きらびやかに光るサーモンピンク、ワインからは木苺、アメリカンチェリーの甘酸っぱい香り。口の中に含むと想像よりもキリッと整った印象のドライなワイン。

 余韻は柔らかくゆっくりと優しく消えていく。口の中にひろがる懐かしい甘味が印象的。日本人独特のユーモアのある甘みを感じた。

 このワインのイメージは、夏祭り。夜になり、静けさが増し、虫の声が夜の世界に響き、涼しく心地良い風が頬を撫でる。浴衣の君をみて夏を一層感じ、無邪気な笑顔にドキッとする。七色のビー玉すくい、オレンジ色の金魚、ほっとする優しいわたあめの匂い。あんず飴、りんご飴の柔らかな酸味が食欲をそそる。どの菓子を食べても心にゆっくりと残る旨味、優しさが印象的だ。

 その優しさに包まれ心も体も癒やされ、今日の1日が素晴らしいものだと心の引き出しに刻まれ、ゆっくりと目を閉じた。夏の終わりを思わせる風の匂いと浴衣の君の横顔が心に残る。夢中に型抜きをした子供時代の夏祭りを連想させられるどこか懐かしいワインだった。

 ワインは、あなたの大切な人、家族、仲間。これから、大切な人になる人々。そんな人達と分け合いながら飲むお酒だと思います。僕の選んだワインが、あなたの幸福の一つになりますように。

■吉原竜之介(よしはら・りゅうのすけ) 1988年4月26日茨城県出身。20歳の時にワインに魅了される。サントリーの子会社でバーテンダーを経験し、ヨーロッパへ。2012年でソムリエ試験に合格し、本格的にワインの道へ。自分で選んだ選りすぐりのワインでワイン会を開催。現在は東京・銀座のシノワで勤務中。

 

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