【編集局から】“先生”福本清三の大活躍にうれしいような、寂しいような

2014.08.14


福本清三【拡大】

 カナダで開催された第18回ファンタジア国際映画祭で、「5万回斬られた男」福本清三さん(71)が初主演作品「太秦ライムライト」(落合賢監督)で、最優秀男優賞を受賞しました。ただ、関西出身の人間には、この異名より“先生”と言ったほうがしっくりきます。

 現代の京都・太秦撮影所を舞台に、斬られ役の男の生きざまを描いたこの作品は、50年以上も「斬られ役」一筋だった福本さんの人生が投影されています。

 知る人ぞ知る存在だった福本さんが注目を集めたのは、1992年に放送された朝日放送「探偵!ナイトスクープ」。「いつも時代劇で『先生』と呼ばれているあの俳優は誰」という依頼がきっかけでした。

 これを機に、関西では誰もが福本さんのことを「先生」と呼ぶように。関西での視聴率は20%を超えるお化け番組なので、決して大袈裟ではありません。その後は「徹子の部屋」、そして映画「ラスト・サムライ」にも出演。今回、ついに栄誉を手にされました。

 あの“先生”が遠くにいってしまうようで、うれしいような、でも寂しいような…。 (哲)

 

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