心待ちにしていた感動の一本発売

2014.08.26

連載:グルメ


羽根千鶴子さん【拡大】

 この春、「2014日本の酒メッセ」で出逢ってから、ピュアな芳しさ、凛とした余韻のうるおい感にときめき、発売までいまかいまかと心待ちにしていた『羽根屋 純吟プリズム Blue Label 究極しぼりたて』が8月上旬、ついにデビューしました。

 創業大正5年、富山県にある富美菊酒造は、3年前から四季醸造を取り入れ、春夏秋冬、休むことなく「全てのお酒を大吟醸と同じ手間暇で醸す蔵」を貫き続けています。その四季醸造の特長を生かし、完全無濾過の真夏のしぼりたて、プリズムにチャレンジ!ただ、プリズムとして発売できるかどうかは、搾ってみないと分からないのだとか…生まれたままの状態で瓶詰するので、お酒の欠点も、ブレンド、濾過、加水などでカモフラージュすることができず、完成度が求められる難しい不定期商品。去年発売してすぐに大きな反響を呼んでいます。

 蔵人兼営業部長、羽根千鶴子さんは、少ないスタッフでの四季醸造について「あらゆる消耗は激しいですが、一本一本、勝負ですから年中気を抜けません。余暇、趣味、家庭と家族も犠牲になります。日本酒に人生を捧げる覚悟がないと難しいと言っても過言ではありません」と語ります。そんな並々ならぬ生き様に感銘を受けるのは、私だけではないのでは?

 全米日本酒歓評会2014では「羽根屋 純吟 煌火(きらび)」金賞受賞!12年前まで日本酒になじんでいなかった羽根さんは、今や富山を代表する注目蔵に嫁いだことで、人生を変えられるような衝撃を受けました。「日本酒は、単なる飲み物ではなく、日本人の勤勉さ、誠実さ、優しさが醸す日本人の魂の凝縮、この国の文化そのもの…日本酒に無関心な方々の心を目覚めさせ、燃え上がらせるような、夢中になるような日本酒を目指していきたいです。日本酒に遺された美しい『日本のこころ』も僅かでもお伝えしていければと思います」

 『羽根屋 純吟プリズム Blue Label 究極しぼりたて』との出逢いは、富美菊酒造の美しい精神性に触れるにいたり、日本酒の向こう側には海のように広がる、まるでプリズムのような世界が待っているのではないかと…嗚呼、ますます今夜も日本酒が愛しい♪ 

■近藤淳子(こんどう・じゅんこ) 1975年1月30日愛媛県出身。TBS系列北陸放送アナウンサーとして6年間勤務後、ホリプロスポーツ文化部アナウンス室所属。報道キャスター、情報番組レポーター、ドラマ、CM出演、ラジオパーソナリティー、アナウンサー講師など幅広く活躍中。日本語教師、日本酒きき酒師の資格を持つ。2009年から女性限定の日本酒の会「ぽん女会」主宰。日本酒コンテスト審査員や日本酒コーディネートを行う。一児の母。公式ブログ http://ameblo.jp/junko-ponjo/ も要チェックだ。

 

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