ボーカルFukaseの弱者としての体験に共感独特のセカオワ・ワールド貫く (1/2ページ)

2014.08.27


人気爆発。SEKAI NO OWARIのCD「炎と森のカーニバル」。同名のライブも大成功した【拡大】

 この夏、国内最大級の野外フェス「ロック・イン・ジャパン・フェス2014」で大トリを務めた人気バンドがセカオワこと、SEKAI NO OWARI(セカイノオワリ)だ。

 20代を中心にじわじわとファンを増やしてきた。昨年はフランス・カンヌでのライブや、3日間で6万人を動員した野外ワンマンフェス「炎と森のカーニバル」を成功させ、今春のアリーナツアー9都市公演では15万人を動員。家族でフェスを楽しめるテーマパーク的なバンドとして認知されている。

 野外フェスの乱立で棲み分けが確立されてきている中で、子供連れの若い世代でも親子で楽しめるバンドというポジションは彼らの強みである。男性ボーカルのFukaseを軸に同級生や幼なじみの4人で構成。そもそもFukaseが、中学時代にクラスメートのNakajin(ギター)と、ゆずのコピーを始めたのがきっかけだ。

 彼らはこれまでにはないタイプの、しかし自分たちのポリシーをきちんと持ったアーティストである。

 Fukaseは精神疾患で閉鎖病棟に入っていた経験や発達障害であることをテレビで公言したり、音楽制作がしやすいように4人とスタッフが一軒家をシェアして暮らしたりするなど、自分らしさをどこまでも貫くタイプだ。

 グループ名は、Fukaseが「いろいろうまくいかなくて、自分にとって世界が終わったような生活をしていた頃に残されていたのが音楽と今の仲間だったので、終わりから始めてみようという思いを込めて」の命名だという。

 紅一点のSaori(ピアノ)は、Perfumeから「女優さんくらいきれいな人」と憧れまじりに評される。音大出身で音楽科の教員免許も持つ。

 

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