【TVクリップ】永山絢斗 女性の中の「毒」にドキドキ

2014.09.01


 「聖女」に出演する俳優、永山絢斗(宮川浩和撮影)【拡大】

■「聖女」

 NHK総合、火曜午後10時

 「このドラマには、女性の中の“毒”みたいなものがすごく描かれています。最初台本を読んだとき、ドキドキしました…」

 高校時代に恋に落ちた家庭教師の肘井基子(広末涼子)は、ある日突然姿を消してしまう。その10年後、基子は連続殺人事件の被告として再び姿を現す。初恋の女性と、望まぬ形での再会を果たした新人弁護士、中村晴樹役を演じる。

 「一話一話でどんどん新しいことが起こり、ジェットコースターみたいな展開です。晴樹はすごく振り回されます」

 2話で基子の弁護団に加わった晴樹。3話以降は、法廷シーンが増えていく。「自分にとって初めての弁護士役。セリフの量が多くて緊張しました」。晴樹には恋人がいるにもかかわらず、「悪女」であるはずの基子に心ひかれていく。

 「基子はすごく難しい役ですけど、広末さんがすごくなめらかに演じていた。広末さんはもともと、僕が好きな映画や芝居に出ていた方。今回共演できて本当に良かった」と振り返る。

 「聖女」という意味深なタイトルについて、どのように解釈しているのかを尋ねた。「視聴者のみなさんも、『聖女』という言葉にピンと来ないと思います。『悪女』だと分かりやすいけれど。ただ、最後まで撮り切って、僕は(基子は)『聖女だったのかもしれない』という感覚になりましたね」

 役者を志すきっかけとなったのは、中学1年のときに見た映画「青い春」(平成14年)。不良たちの心の機微を描いたこの映画に「映像が持つ美学に衝撃を受けた。それまでは映画やドラマにあまり興味がなかったけれど、これを見て俳優に興味を持ったし、映像の世界に飛び込んでみたいなと思いました」。

 1話でのラブシーンなど、「男の色気」を存分に漂わせている。色気を出す秘訣を聞くと、「出てないですよ! むしろ出し方を教えてほしいです。ただ、仕事とは関係なく持っていたいとは思いますね」。すると色気は天然ものか。少し照れ、はにかんだ表情も魅力的だ。

(本間英士)

        ◇

 <ながやま・けんと>平成元年生まれ。東京都出身。19年、ドラマ「おじいさん先生」(日本テレビ)で俳優デビュー。映画「ソフトボーイ」(22年)、「ふがいない僕は空を見た」(24年)などで主演を務めた。最近の趣味は絵を描くことで、「真っ白な紙に絵を描くことって、無限の可能性があって楽しい」。俳優の瑛太は実兄。

 

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