夏の終わりに女子アナの離婚が相次いで発覚した。元TBSのフリーキャスター、雨宮塔子(43)は、パティシエ(菓子職人)の青木定治氏(46)と離婚協議中であることが判明し、元日本テレビで現在はフリーの宮崎宣子(のぶこ、35)は2年半の結婚生活にピリオドをうったことが分かった。
雨宮の所属事務所によると、雨宮と青木氏が、双方代理人を立てて離婚に向けた協議に入ったのは昨年の夏。間もなく青木氏が家を出る形で別居生活に入り、基本的には合意に達した。2人をよく知る関係者は、すれ違いの生活でできた溝が修復できないほど大きくなってしまったことが理由だと話しているという。
所属事務所は「2人の子供は雨宮が引き取ることになったが、フランスの法律で親権は雨宮と青木氏の双方に残ることになります。雨宮はフランスに残り、帰国の予定はありません」と話した。
雨宮は1999年3月にTBSを退社。美術史を学ぶために渡ったパリで、店を構えていた青木氏と出会い、02年に結婚。2児をもうけ、現在もパリで生活している。
一方、宮崎の所属事務所によると、宮崎は11年12月に結婚した大手レコード会社勤務の男性(36)と、今年に入って別居。夏になって離婚届を提出した。離婚は昨年末頃、宮崎から切り出したという。
手料理などで尽くしてきたが、夫婦水入らずの時間がなかなか過ごせず、ストレスがたまったのが理由らしい。宮崎は「尽くしすぎて自爆しました。トゥーマッチ(やり過ぎ)離婚です」と話しているという。