ASKA、芸能界復帰5年以上遠のく? 専門家予想は量刑重く (1/2ページ)

2014.09.11


ASKAが再びステージに立つ日は来るのか【拡大】

 覚せい剤取締法違反(所持と使用)などの罪で起訴されている「CHAGE and ASKA」のASKA(本名・宮崎重明)被告(56)の判決公判が12日午後、東京地裁で開かれる。検察側の懲役3年の求刑に対し、専門家が予想するのは、初犯の覚醒剤事件としては最も重い「懲役3年執行猶予4〜5年」のラインだ。過去には執行猶予期間中は芸能活動を自粛したケースもあり、復帰が少なくとも5年は遠のく可能性も出てきた。

 芸能人の覚醒剤事件の例をみると、ASKA被告の求刑の重さが浮き彫りになる。2009年に“逃亡劇”の末、逮捕・起訴された女優の場合は懲役1年6月の求刑に対し、懲役1年6月執行猶予3年の判決。度重なる薬物使用で服役経験もあるお笑いタレントも01年の初犯のときは懲役2年6月の求刑で、判決は懲役2年執行猶予3年だった。

 薬物事件に詳しい元東京地検公安部長の若狭勝弁護士は、「ASKA被告は合成麻薬MDMAの所持量が20グラム超と非常に多く、求刑に影響した。初犯であることを考慮しても、懲役3年は特段重いというわけではない」と指摘する。

 判決はどうなるのか。初犯では執行猶予が付くことが確実視されており、執行猶予の年数、保護観察付きとなるか否かが焦点になるという。

 「ASKA被告は常習性が認められ、再犯の恐れが大きい。懲役3年執行猶予4年〜5年が妥当ではないか。さらに厳しく判断されると、保護観察が付く。保護観察が付くと、執行猶予期間中、月に1度くらいのペースで保護観察官と面会し、交通事故のような罪状の軽い事件を起こしても次は必ず実刑になる。これが、精神的なプレッシャーとなる」(若狭氏)

 過去の芸能人の覚醒剤事件では、判決から約半年で復帰したミュージシャンもいた。だが、社会の違法薬物に対する目は年々厳しくなっており、09年に世間の注目を集めた女優のケースでは3年の執行猶予期間中は芸能活動を行わなかった。ASKA被告にとっても、執行猶予の年数は重くのしかかることになる。

 

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