【結婚&離婚解体】謙虚さ足りない? 女子アナ次々に離婚!本当のワケは…

2014.09.17

岡野あつこ
岡野あつこ【拡大】

 本来、アナウンサーという職業に就く人は、一般の企業にお勤めするビジネスパーソンのはず。ですが、いつの頃からか芸能人と変わらない扱いでテレビに登場するようになり、仕事ぶりだけでなくプライベートまで明らかに語られることが日常的なことになりました。

 だからこそ、アナウンサーは、自身の結婚や離婚はもちろん、「誰と交際しているか?」までもが話題になる時代。コメントひとつで大きな問題になってしまうほど、世間への影響力も大きい存在になっています。

 最近では、たて続けにふたりの人気女性アナウンサーの離婚がニュースになりました。元TBSアナウンサーの雨宮塔子さん(43)と、元日本テレビのアナウンサーの宮崎宣子さん(35)という、いずれも今はフリーとして活躍中のおふたりです。

 雨宮さんは、パリに自分のお店を出したパティシエの青木定治さん(46)と2002年に結婚。11歳と9歳のお子さんがいます。

 離婚の理由について、雨宮さんは「(青木さんが日本にも出店して以降)離れている時間が多くなりました。彼は、家族のためにも一生懸命働いてくれているのですが、パリでの子育てに孤軍奮闘している私には、彼と共有できるものがまったくない寂しさに堪え切れませんでした」と語っているとのこと。

 一方の宮崎さんは、2011年に1歳年上の一般人の男性と結婚。離婚の理由を、「二人で何度も話し合いをしましたが、お互いが幸せになる選択をしました。この結婚は、私の自己満足を満たす為の結婚だったかもしれません」とブログに綴っています。

 ふたりに共通しているのは、かつてはアイドルアナウンサーとしてバリバリと忙しく働いていた、という点です。そして、結婚してからは、もっとも多忙だった時期よりはおそらくペースを落として働いていたのではないでしょうか。

 だとすると、本来であれば自分も外で思い切り仕事をして活躍できたのに、結婚してからはパートナーだけが変わらず楽しそうに忙しく仕事を続けている状態になっていたはず。

 そして、次第に家事や育児をパートナーより多くやっていることに対して「どうして私だけが家のことをやらなきゃいけないの?」と、損をした気分になっていってしまうものなのです。

 これは一般の夫婦にもあてはまることですが、はじめは「家事や育児は平等にやろう」とか「あなたの仕事が忙しいときは、私が積極的に手伝うわ」などと取り決めをしても、なかなか長くは続きません。結局は得意だったり優しかったり、融通をきかせられる側の人が担うことになってしまうのが現実というものなのです。

 すると、今までのように外で活躍できず、家事や育児を負担しているほうの「損した感」がますます蓄積されていってしまう、ということになります。

 特に、雨宮さんや宮崎さんのような優秀な女性が妻になった夫婦の場合には、夫婦がともに「お互いに補い合って生きている」という謙虚な気持ちでいることが、長く続く結婚生活には必要になります。夫婦は、より稼いでいるほうが偉いわけではなく、稼いでいないほうが損をしているわけでもないからです。大切なのは、どちらか一方のキャリアではなく、夫婦ふたりのチームワークであること。思いやりと謙虚な気持ちを忘れないことが、円満に続く夫婦生活の基本であることには変わりはないのです。

■岡野あつこ(おかの・あつこ) 1954年8月5日埼玉県出身。夫婦問題の悩みを解決するカウンセリング事業や、カウンセラーを育成する岡野あつこのライフアップスクールなどを運営する、株式会社カラットクラブ代表取締役。NPO日本家族問題相談連盟理事長。1991年よりカウンセリング事業を開始、2万5000件以上のカウンセリング実績をもつ。現在は、後進の育成にも力を入れており、ライフアップスクールの卒業生は1800人を超えている。夫婦問題解決のプロとしてメディアに出演し、一人でも多くの人に笑顔が戻るよう日々活動中である。離婚相談救急隊 http://www.rikon.biz/ 。

 

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