オダジョーがアメリカ音楽の歴史に触れる

★「旅する音楽」(BSフジ、27日午後7時)

2014.09.23


ニューオーリンズではストリートでもジャズが楽しめる【拡大】

 俳優、オダギリジョー(38)本人が「ライフワーク」と言い切るこの番組だが、4回目を迎え、ついに最終章に突入。これまでに、日本からインド〜ヨーロッパとめぐり、今回たどり着いたのはアメリカだ。

 番組は、ヨーロッパからの移民の玄関口だったエリス島からスタートする。大西洋をわたる船からは自由の女神が真っ先に見えたという。

 さまざまな民族音楽が大西洋を越え、アメリカへ伝わってきた。カントリー音楽はアメリカ音楽の象徴だが、原点はアイルランド音楽だという。

 移民の足跡をたどるように、アパラチア地方からアメリカ音楽の聖地、ナッシュビルへと向かう。カントリー音楽も姿を変えながら、今のスタイルへと近づいていく。

 ナッシュビル。エルビス・プレスリーが多くの曲をレコーディングした町だ。ここでは、ロックやヒップホップと融合した最先端のカントリーが生まれている。

 アメリカを代表する音楽。ブロードウェー・ミュージカルもその一つだろう。その礎を築いたのはユダヤ人だった。1880年代に渡米したユダヤ人は自分たちのルーツを音楽に残したのだ。

 ジャズもアメリカを象徴する音楽だ。ニューオーリンズへ飛ぶ。ジャズの歴史を支えたライブハウス「プリザベーションホール」でのディキシーランドジャズは圧巻だ。

 そして、世界最大規模のカーニバルといわれるキリスト教の祭り「マルティグラ」に参加する。

 白人の祭りだったマルティグラでひと際目を引くのが「マルティグラ・インディアン」と呼ばれるアフリカ系の人々だ。白人への抵抗として、マルティグラの日に、もう一つのパレードが行われるのだ。つい150年ほど前まで奴隷制度があったアメリカの歴史が影を落としている。

 ヨーロッパからの移民、そしてアフリカから奴隷として連れてこられた人々。人種のるつぼだからこそ、アメリカ音楽が生まれてきたのだと思うと、非常に興味深い。 (F)

 

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