62歳現役ポルノ男優・久保新二 2度の脳梗塞から復活 (2/2ページ)

2014.10.17


名優・久保新二は今も健在だ【拡大】

 オチを付けるのは日活ロマンポルノのドル箱、コメディータッチの「未亡人下宿」シリーズの国土舘(こくどかん)大学土木学部道路標識学科・尾崎紀代彦役のまま。ノリは浅草風のドタバタコントだ。「昭和53年ごろ、早稲田祭で映研のイベントに呼ばれてさ。ママ役の橘雪子と行ったらもう大騒ぎ。隣の部屋は人気アイドル歌手なのにガーラガラ。センズリがトップアイドルに勝っちゃった。それだけピンク映画が若い連中に支持されてたんだよ」

 昨年8月、シリーズの出演者の野上正義さん、たこ八郎さんらを追悼する「君は未亡人下宿を見たか?〜名優たちを偲ぶ会〜」を主催。当日は助監督だった滝田洋二郎や女優だった日野繭子らが集まった。「トシがトシだからしようがないけど、かつての仲間がバタバタ死ぬのが寂しくてさ。それと落ち目のピンク映画に喝を入れたくてね」。11月にはピンク映画の歴史をつづった自叙伝「アデュ〜 ポルノの帝王 久保新二の愛と涙の大爆笑。エッチ重ねて50年」(ポット出版)の発刊を予定している。 (青木優)

 ■久保新二(くぼ・しんじ) 1951年、千葉県習志野市生まれ。高校中退後、俳優を目指して「劇団ひまわり」に入団。若松孝二監督の「血は太陽より赤い」(66年)でデビュー。その後、「痴漢電車」(滝田洋二郎監督)や「未亡人下宿」(山本晋也監督)シリーズなど850本以上のピンク映画に出演し、ピンクリボン賞主演男優賞、にっかつロマン大賞主演男優賞などを受賞。個性派俳優として今もなお現役。半生を映画化した「その男エロにつき…アデュ〜久保新二伝」はDVD発売中。

 

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