北野武に反論も物議 日本アカデミー賞・岡田会長、異例の発言

2015.01.17


池脇千鶴【拡大】

 14日の日本アカデミー賞の司会者発表会見で、異例の発言があった。日本アカデミー協会の岡田裕介会長が、東京国際映画祭での北野武監督の発言に言及したのだ。「すっかり忘れていましたが、北野監督が『日本アカデミー賞は大手3社の持ち回りで決まっている』と切り込んだ発言をしたんですが、岡田会長は『誤解だ、厳正な投票を行っている』と反論したんです。何を子供じみたことをと思ってしまいましたね」と映画サイト記者はあきれ返る。

 続けて、「どんな賞でも、その業界の賞ですから、マーケットをリードする業界のセンスが反映されて当然。その結果、いい映画を大量に送り出している大手映画会社が賞を取るのは、企業努力の結果であって問題ないでしょう。それを厳正な投票をしているとかいうから、議論がかみ合わない。厳正な投票をしているというのなら、投票結果の票数を発表するのが一番なんです」

 結果、優秀作品賞に選ばれたのは「永遠の0」(東宝)、「紙の月」(松竹)、「小さいおうち」(松竹)、「蜩ノ記」(東宝)、「ふしぎな岬の物語」(東映)と世界の映画祭でも候補になりそうな力作ぞろい。

 とはいえ、評論家筋に好評で、キネマ旬報の日本映画ベスト・テン第1位にも選ばれた「そこのみにて光輝く」は、優秀主演女優賞の池脇千鶴(33)のみだったが。 (業界ウオッチャー X)

 

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