女優ギャラ未払い訴訟 芸能界いまだ横行“口約束” 米では「詳細契約」常識

2015.01.26


杉本有美【拡大】

 女優で元グラドル、杉本有美(25)が、ギャラの未払いで前所属事務所を訴えた訴訟。双方の主張が大きく食い違うのはなぜか。そこには、芸能界の悪しき習慣が関係しているようだ。

 訴訟は、現事務所側と前事務所側が、それぞれ未払いギャラ約2000万円と、独立の補償金1000万円を求めて、互いを訴えている。

 ギャラをめぐっては「対応がなかった」とする杉本側に対して、「連絡が取れなくなった」と前事務所側は主張。独立の補償金についても、契約書はなく、その支払いについての合意の有無は主張が平行線のままだ。

 裁判所が和解を勧告しているが、芸能ライターは「和解勧告は、どちらも明確な証拠に乏しいから。芸能界は、いまだ口約束が横行している。一般企業では考えられないが、大手事務所の大金が動く仕事でも契約書がないケースは多々あるんです」と明かす。

 土屋アンナ(30)や酒井法子(43)の舞台降板も、口約束が根源にある。土屋の場合、原作者が舞台化を許可したかどうかが争点。酒井のケースは、酒井の事務所から出演の快諾を得られたと誤解したまま制作が進んでしまった。「アメリカでは、トラブルを避けるために詳細な契約を交わすのが常識ですが、日本では口約束が幅をきかせている」(前出・ライター)。

 こじれてからでは遅すぎるのである。

 

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