アイドル“受難の時代”を生き抜くももクロ (1/2ページ)

2015.03.11


“ももクロvsKISS”名義で発売された「夢の浮世に咲いてみな」【拡大】

 2000年代に続々と結成された女性アイドルグループの明暗が分かれ始め、アイドル難民状態の時代がきた。05年に“会いに行けるアイドル”のコンセプトで東京・秋葉原に専用劇場を作り、一声を風靡したAKB48だが、前田敦子、大島優子らが卒業した頃から人気に翳りが見え始めた。

 AKB48の公式ライバルとして結成された乃木坂46も、スキャンダル続出で失速気味。

 一方、ハロプロ系ではBerryz工房が無期限の活動休止に。06年にフジテレビの番組から誕生したアイドリング!!!は、グループの解散が決まっている。

 そんなアイドル受難の時代にあって、気を吐くのが、ももクロこと「ももいろクローバーZ」だ。

 メンバーはいわゆるオーディションで優勝したような精鋭ではなく、努力が必要な人材たち。そのため路上ライブを繰り返し、CDを手売りして力をつけてきた。結成当時は、学校が休みの土日中心の活動。地道な努力が実り、今や日本だけでなく欧米でも人気者になっている。

 今年1月には米ロックバンドのKISSとコラボしたシングル「夢の浮世に咲いてみな」をリリース。事前にライブ素材を見たメンバー、ポール・スタンレーは「素晴らしいショー。振り付けも最高だった。音楽についてはこれまで聴いたことないようなものだった」と絶賛。先日のKISS40周年東京ドーム公演で、ももクロがゲスト出演して、大きな盛り上がりを見せた。

 他のグループのようにメンバー間で人気を競うのではなく、あくまでもグループで闘っている連帯感にも支持が集まる。著名人にファンが多く、大リーグ選手の田中将大と里田まい夫妻から東大教授まで多岐に渡る。武蔵野美術大学ではメンバー5人をクリエイティブ・ディレクターとして招き、特別講義を開講したことも。

 

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