謎の芸人・マツモトクラブ成り上がり秘話 敗者復活からR−1ファイナリストの素顔 (2/2ページ)

2015.04.10


芸人らしいポーズもなく…これがマツモトクラブらしさです【拡大】

 だが、演じることを諦めきれなかった。自分のしゃべりと動きをiPhoneで撮影し、その動画をネットで公開していたところ、劇団時代の後輩から事務所を紹介され、3年前の35歳の時にお笑い芸人に転身した。

 笑いは映画や演劇、落語に近い発想から生まれている。「事前に録音したセリフを流して、やりとりするというスタイルはずっと変わっていません。音を使っていないネタはひとつもありません」と独特の世界観にこだわりをみせる。

 人間の心の叫びや姿のない声を相方にして、役者時代に培った演技力で笑いに転化させるネタは斬新だ。「余計な説明をしなくても、パッと見ただけで分かってもらえるというシチュエーション作りが難しいんです。だから日常によくある風景から入っていければいいなと思ってネタを書いてます」

 完成度の高いネタが詰まった初DVD「ヒゲメガネ thank you!」(コンテンツリーグ)も5月27日に発売される。「ここを新たな旅立ちのスタートとして、芸人として、自分のどのようなニーズがあるのかを探していきたい」

 新しいものほど、ブレークするまでは、なかなか理解されないものだ。

 

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