(113)殺人鬼フジコの衝動

2015.04.14

連載:ピンスポ


本公演出演者たちによる集合写真【拡大】

 原作は55万部突破のベストセラー小説。新垣里沙の新たな境地を引き出した本舞台作品が、2年の歳月を経て、この春待望の再演! 劇団紹介コーナー『ピンスポ』第113回は「殺人鬼フジコの衝動」(http://www.birdlandmusic.co.jp/fujiko/)を紹介します!! 

 4月15日(水)〜19日(日)に計8公演、全労済ホール/スペース・ゼロ(新宿)での上演を控えた『殺人鬼フジコの衝動』の稽古場へ。新垣里沙と平嶋夏海を直撃した!!

 「森沢藤子を演じます新垣里沙です。小学生から33歳くらいまでを演じます。藤子は、幼い頃に虐待を受けたことにより、そこから少しずつ屈折していきます。行動だけ見るとひどい人に見えるかもしれませんが、本当はとても寂しい人で、誰よりも人に愛されたい女性です。2年前の初演時までは、明るく元気な女の子ばかりやっていた私はこういう役柄が初めてで…とにかく、私にとって思い出深い作品でした。今回の公演では、この2年の間に“吸収したこと”の全てをぶつけ、初演時よりも成長したところをお見せしたいですね! ストーリー自体は変わっていませんが、共演者・セット・演出手法が変わったことでの新たな物語解釈、そして新たな魅力に溢れた作品に仕上がったはずです!!」(新垣)

 「どんどん大人になっていく程に、ひしひしと寂しさを感じていくにつれ、藤子という女性がどのように変わっていくのか…殺人鬼にならざるを得なかった藤子の運命(宿命、カルマ)そこの変化を、特に注目して観ていただきたいと思っています。初演の時よりも細かく演じ分け出来るようになった部分が、その“変化”に表れているはずです! 初演をご覧になった方はどうしても比べてしまうかと思いますが…前回とは違った見せ方の藤子にぜひ注目してほしいです! 『そうきたか!』という新鮮なところをいくつも発見していただけるかと思います。とにかくもう、早く観てほしいんです!! 今すぐ観てほしい(笑)。どんな反応がかえってくるのか、今からすごく楽しみで楽しみでしょうがないんです!」(新垣)

 「2年前にこの作品と出会って、演じるということの楽しさを知りました。そんな作品だったので、再演が決まって本当に嬉しかったです。私がこの原作小説を読んで、その世界にグイッと引き込まれた感覚を、お客様にも舞台を観ていただいてぜひ味わってほしいですね。舞台ならではの生の空気感、そしてリアリティーを体感してほしいと思っています! あと、『まだいけてるよ』と言われた私のランドセル姿もどうぞお楽しみに(笑)。ぜひ劇場に足をお運び下さい!!」(新垣)

 「平嶋夏海です。私は少女役です。新垣さん演じる森沢藤子の心といいますか、内面を表しています。藤子を客観視しながら、心の声をぽつぽつと語ります。少女がどういう性格でどういうことを語るのか等はちょっとお話出来ないんですけど…自分自身と似ているかどうかでというと、全然似ていませんね。といいますか、この作品に陽気な人はほぼ出てこないので(笑)。嫌なことがあっても寝たら忘れてしまう、『ま、いっか』ってなる楽観的な私とは180度違う。そういう意味では、決して演じやすくはないですね。原作読んで色々と考えていた通りでない部分も、稽古に入ってからたくさんあって…今、本番に向けて必死に取り組んでいるところです!」(平嶋)

 「キャピキャピした元気で明るい役ばかりであった私にとって、今回の役は初めてな役柄です。正反対に近いかも。私のファンの方たちには全く想像が出来ないと思います。だから、とにかくビックリさせたいですね!『あれがなっちゃんなのかな?』『でも、あれがなっちゃんだよな』と思わせられたらいいなと思っています。新しい一面を見せることをお約束します! あと、今回、悪い女になって、おじさんといちゃいちゃするのですが…相手役のてるやさんがいつも洗剤のいい匂いがしていて、いい感じです(笑)。あ、それから、場面の切り替わりも見所ですね!ぜひ注目して見ていただければと思います。私は出てないんですけど(笑)」(平嶋)

 「今回久し振りに最年少でして…本当に毎日勉強になることばかりです。演出の松澤くれはさんに、稽古の度に少しづつ“少女”になれる魔法をかけてもらっています(笑)。楽しみにしていて下さい。私の新しい一歩をぜひ観に来て下さい。劇場でお待ちしております!」(平嶋)

『殺人鬼フジコの衝動』
【日程】4月15日(水)〜19日(日)計8公演
【会場】全労済ホール/スペース・ゼロ(新宿)
【脚本・演出】松澤くれは(火遊び)
【出演】新垣里沙/平嶋夏海、村田充/藤田玲、志保、中川美樹、永井幸子/石垣エリィ、岩田有弘、氏野紗梨衣、遠藤瞳、大室由香利、亀田梨紗、佐々木昌美、竹崎綾華、田中大地、てるやひろし、東咲奈歩、広瀬斗史輝、森温美、山岸佑哉、山崎未来、柚木美咲
【あらすじ】一家惨殺事件の生き残りとして、心に傷を負った12歳の少女・森沢藤子。トラウマを抱えながらも、彼女は新たな人生を歩み始める。「大丈夫、私はうまくやっていく…」。その誓いも虚しく、次々と藤子に襲いかかるDV、いじめ、暴力。様々な不幸によって、彼女の人生は少しずつ、確実に、屈折していく。やがて殺人の衝動が芽生えた時、トリガーは引かれてしまう。人生は、バラ色のお菓子のよう…。また一人、また一人、彼女は自らの欲望のために、邪魔な人間を次々と殺していく。血塗られた偽りの幸福。仮面をかぶり、ドレスを纏い、空っぽの人生は踊り続ける。受け継がれる業とは。女の欲望の最果てとは。渦巻く黒い影の正体とは。何が少女を、伝説の「殺人鬼フジコ」にしてしまったのか。舞台は激動の昭和後期。『夢見るシャンソン人形』のメロディにのせて、凄絶な女の一代記を描く。原作は55万部突破のベストセラー、ダーク・ノワール小説。舞台ならではのドライブ感とリアリティで悪意が疾走する、アンリミテッド愛憎劇。
【公式サイト】http://www.birdlandmusic.co.jp/fujiko/

■取材先劇団募集
『ピンスポ』は取材先劇団・ユニット様を大募集中です。詳細は本コーナーをプロデュースするコンテンツプロダクション・株式会社ルートデザインまで!
【公式サイト】http://contents-pro.com
【Youtube】http://www.youtube.com/user/rootdesigninc/
【Ustream】http://www.ustream.tv/user/rootdesign
【ツイッター】https://twitter.com/rootdesign_inc

■チケットプレゼント
『殺人鬼フジコの衝動』の、4月16日(木)19:00〜&17日(金)14:00〜に各3組6名様の計6組12名をご招待!お申込は株式会社ルートデザイン公式ツイッター(@rootdesign_inc)より

次回(第114回)の掲載は5/19(火)予定です。お楽しみに!!

 

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