「在宅死」 愛川欽也さんも選択した最期の迎え方が話題 (2/2ページ)

2015.04.20


最期まで在宅での治療を続けていた愛川欽也さん【拡大】

 『在宅死のすすめ 生と死について考える14章』(幻冬舎ルネッサンス新書)の著書で、「医療法人社団重光会」理事の網野皓之医師(68)は、「『在宅死』を選ぶ人の深層心理には『死ぬときは自由でいたい』という思いがある。物理的な自由でなく、精神的な自由で、それを得ることができる空間が自宅。死の間際、野生動物が森に入ったりするようなもので帰巣本能が働くのだろう」と話す。

 ただ、「在宅死」は、患者の希望がかなえられるメリットがある半面、家族への負担は「病院死」に比べて大きくなる。訪問医のほか、介護・看護の要員も確保しなければならず、それなりの経済的負担が強いられる。

 「それでも『在宅死』は今後も増えていくはずだ。患者側にも意識の変化が見られる。人口減が続く社会の中では、病院施設の増設よりも在宅医療の充実を図ったほうがより効率的で、医師側も『どんな患者も生かし続ける』というこれまでのやり方を見直す時期にきている」(網野氏)

 “キンキン”の死に際がさらなる変化をもたらすのか。

 

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