尾崎豊 「十七歳の地図」誕生秘話 「彼の熱い歌で“ケミストリー”が起きた」 (1/2ページ)

2015.04.20


「十七歳の地図」がつくられたスタジオで対談する尾崎裕哉(左)とプロデューサーの須藤晃氏【拡大】

 1980年代、当時の若者の絶大な支持を集めていた伝説のミュージシャン、尾崎豊(92年没)。そのデビューアルバム「十七歳の地図」は今もなお多くの人に愛されている名盤だ。なぜこのアルバムは誕生したのか。24日放送のBSフジ『ザ・ミリオンセラー〜尾崎豊「十七歳の地図」〜』(午後10時)では、関係者へのインタビューを積み重ね、ひもといている。ファンならずとも必見の番組だ。

 83年12月1日、リリース。初回プレスはわずか1300枚。しかし「I LOVE YOU」や「15の夜」などが収められた1枚は、後に300万枚近い売り上げを記録することになる。

 番組では、プロデューサーの須藤晃氏をはじめ、スタジオミュージシャン、ジャケットデザイナーらへのインタビューを重ね、アルバムが完成する過程を丹念に描き出している。

 「15の夜」の手書きの歌詞には何度も書いては消して、を繰り返した跡が残る。「朝まで酒を飲んだとか大人の部分が見える歌詞を怒ったんです。なぜそうするのかの理由を書けと」と須藤氏。「でも、半分大人で半分子供というせつなさを表現した人は初めてだった。それが尾崎豊の新しさだった」

 「十七歳の地図」は「最初、カントリーみたいな曲だった」と須藤氏。アレンジャーの西本明氏への発注のイメージは、ブルース・スプリングスティーンの「明日なき暴走」。「やっちゃったって感じ」と西本氏。「のってきた尾崎君は出だしから1オクターブ高く歌った。だからサビは1オクターブ下げることにした。それでも盛り上げろって言ったんです。サビで下がるのは、歌としては変ですが…」と須藤氏は明かしている。

 

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