久米宏氏、報ステに苦言 古賀氏降板問題「僕が司会なら最後まで聞いた」

2015.05.30


毎日紙上で物申した久米氏【拡大】

 元経済産業省官僚、古賀茂明氏(59)の、テレビ朝日系「報道ステーション」からの“降板”問題を思わぬ人が蒸し返した。同局の「ニュースステーション」のキャスターを務めた久米宏氏(70)が毎日新聞(30日朝刊)のインタビューに応じ、苦言を呈したのだ。

 古賀氏は、3月27日の「報ステ」で、菅義偉官房長官を名指しした上で、官邸からの圧力によって自身が降板させられたと主張した。菅氏はこれを「事実無根」と否定し、テレ朝は先月28日、報道局幹部ら3人を戒告とする処分を発表した。

 問題となった放送について、久米氏は毎日のインタビューに「ビデオを2回見返しても、(古賀氏が)何のことを言っているのかがよくわからなくて、ちょっと欲求不満でしたね」「あそこで打ち切っては、視聴者にはさっぱりわからない」と感想を語った。その上で「どういう経緯であの話になったのか。もし、僕が司会だったら、最後まで聞いたんじゃないですかね」と、古舘伊知郎キャスター(60)への批判ともとれる指摘をした。

 さらに、自身が中曽根康弘政権に「かなり批判的な発言」をした結果、中曽根氏の地元での記者会見への参加を禁止されたという“武勇伝”を披露し、「番組制作上、面白くするためにあえて踏み出すことはあります」「中途半端だと面白くないし、やるなら徹底した方がいい」と持論を展開した。

 

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