青学ヘヴィメタル騒動編 規制しても音楽は消せない「理不尽と闘う精神」応援する (1/2ページ)

2015.06.03


青学のヘヴィメタ禁止に浜田麻里も怒っているぞ、きっと【拡大】

 25年以上前、私は日テレで「ヘビメタ虎の穴」という深夜番組を演出していた。「天才たけしの元気が出るテレビ!!」からの派生番組で、当時、どんどん生まれていたヘヴィメタル・バンドを紹介した。

 ヘヴィメタルは音楽のジャンルの1つ。ハードロックをさらに過激にしたサウンドで、重くゆがんだエレキ・ギターと叫ぶようなボーカルが特徴。ステージのパフォーマンスも攻撃的。レザーに鋲をつけたファッションに長髪というスタイルが多かったけど、その後は派手なメークにスパッツ、黒いTシャツにレザーパンツなどと多様化し、髪も逆立てたり、短くしたりとさまざま。

 しかし、怖そうな格好をしている割に、意外にナイーブな連中だった。実にいいヤツらだった。それに、何よりも音楽的なレベルは高かった。

 とはいっても、バンドだけでは食えないから、バイトをしていたんだけど、髪を逆立てたりしていたから、仕事も限られる。それでも、懸命にバイト先を探して頑張っていた。健気(けなげ)だった。当時、私はひそかに応援していた。

 最近はヘヴィメタルははやらないのか、騒がれることはほとんどなかった。そんな中、今回、ひょんなところからクローズアップされた。そう、青山学院大学のヘヴィメタル禁止騒動だ。

 毎年10月に青学の相模原キャンパスで「相模原祭」が開催されるんだけど、先日、大学祭の実行委員会が「ステージ演奏のバンドについては、デスメタルやヘヴィメタル以外を募集」と発表した。理由は「幅広い年代の人が多く来場する相模原祭に合った演奏を求めたから」というもの。うるさいってことなのかな。

 

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