カシオペア、サウンド進化の秘密は楽器で「A・SO・BO」 新アルバム発売

★大人のエンタメ

2015.06.05


新アルバムでさらに進化した「CASIOPEA 3rd」の鳴瀬、野呂、大高(左から)【拡大】

 日本のフュージョンシーンのトップを走り続けてきたバンド、カシオペア(CASIOPEA)。メンバー交代を経て現在は「CASIOPEA 3rd」として活動中だ。2年ぶりにリリースされた待望のアルバム「A・SO・BO」では進化したサウンドを聴かせているが、その秘密をメンバーが明かした。

 カシオペアは1977年に結成。オリジナルメンバーのギター、野呂一生(58)ら各メンバーの驚異的なテクニックでフュージョンシーンをリードしてきた。

 1期、2期を経て、2006年に一時活動を休止。しかし、東日本大震災の被災者の「もう一度カシオペアを聴きたい」という声を受け、3期が始動。キーボードの大高清美が新加入し、野呂、ベースの鳴瀬喜博(65)、サポートのドラムの神保彰(56)の顔ぶれで12年に復活した。

 3期でも、インスト曲でスリリングなアンサンブルを聴かせるサウンドは変わらないが、実は「魅せる演奏」から「楽しむ演奏」にチェンジ。「3期の1年目は手探り状態でしたが、ライブや初アルバムのレコーディングなどを通して音像がはっきり明確になってきました」と野呂。

 前作「TA・MA・TE・BOX」から2年ぶりとなる新作は、収録11曲は全てメンバーの書き下ろし。3期で確立した「楽しむ」スタイルは、さらに「遊ぶ」に進化。3期の方向性がはっきり決定づけられた。

 楽器をおもちゃにして、本気で遊んでいるような卓越した演奏は聴きごたえ満点。「曲を書く段階から、バンドだからこそ、シンプルさにこだわって、演奏に遊び心が出せるようにしました」と野呂。

 4人の個も存分に発揮され、大高も「常にチャレンジをしている感じ。ポップな曲もあるので、あらゆることを感じてほしい」。鳴瀬も「楽器と遊んでいる生き方をしているから、自然と音に出ているんじゃないかな。妥協した音は出してないよ」と自信をみせた。

 7月29日から福岡公演を皮切りに全国で15公演。主な公演は8月2日=大阪・なんばHatch▽8月7日=東京・赤坂BLITZなど。 (高山和久)

 

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