NHK大河「花燃ゆ」迷走中 イケメン死ぬかわりにアイドル投入… (1/2ページ)

2015.07.10


けなげにヒロインを演じる井上真央【拡大】

 NHK大河ドラマ「花燃ゆ」(日曜午後8時)の迷走が止まらない。「大奥編」に突入後の19日放送の回に人気アイドルグループ、乃木坂46のメンバー10人が出演することになったのだ。激動の幕末で、久坂玄瑞を演じた東出昌大(27)らイケメンが死ぬかわりに、アイドルの投入と相成ったということか。ドラマを骨抜きにしている迷走ぶりを探った。

 「花燃ゆ」は6月28日の回で3度目のふたケタ割れをしたが、7月5日の回では10・3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と持ち直した。とはいえ、もはや10%が大台になってしまっている。

 この低迷の理由のひとつに「ターゲットを間違ったてこ入れ」がある。今回出演するのは、乃木坂46の生駒里奈(19)や白石麻衣(22)らフロントメンバー10人。長州藩の大奥に、新たに召し上げられた女性たちを演じる。

 「当初はイケメン路線で、次がセクシー路線。さらにアイドルの乃木坂や、どぶろっくのようなお笑いも出す、その場しのぎのてこ入れが多い。大河ドラマのメーン視聴層の65歳以上の男性には響かない。話題性が視聴につながるとは思えません」とNHK関係者。「乃木坂メンバーのコメントではありませんが、本当にまさかのオファーです」とも。

 「史実との違い」を原因に挙げる声も。「下関事件」を描いた第21話では、長州藩の大砲が外国船に砲撃を加えるシーンがあったが、「ドラマで最初に撃たれたのはフランス船でした。実際には米国の商船ペンブローク号で、フランス船が撃たれたのはその後です。意図的に変えたのかどうか」とテレビ誌記者は指摘する。

 「ほかにも史実では桂小五郎が居合わせるはずのシーンに、その桂がいないなど、史実との食い違いが気になります。ドラマなので史実通りとはいきませんが、ポイントの外し方が不快」とも。

 

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