T−BOLAN森友嵐士 「声」取り戻し完全復活 22年ぶりフルアルバムで金爆・鬼龍院とコラボも

2015.07.28


パワフルな歌声を取り戻した森友嵐士【拡大】

 1990年代前半にミリオンヒットを連発した人気バンド、T−BOLAN(活動休止中)のボーカル、森友嵐士(49)。95年に心因性発声障害を発症し、一時は歌声を失いかけたが、今月8日にリリースした22年ぶりのオリジナル・フルアルバム「PEACE ROCK」(日本クラウン)で「完全復活」した。

 「これまでの活動が“陰”ならば、今回は“陽”。エネルギッシュなアルバムにしたかった。レコーディングでは、今の自分が出せる一番魅力的な声は何なのかを、とことん追求しました」

 アルバムは表題曲やゴールデンボンバーのボーカル、鬼龍院翔(31)とのコラボ曲「サヨナラは歩き出す」など全12曲を収録。サウンドは疾走感があり、歌声は力強い。

 だが、ここに至るまでは苦難の旅路だった。人気絶頂だった95年に心因性発声障害でドクターストップ。歌えない日々は10年以上続いた。

 「最初は病名の意味も分からなかった。頭が真っ白になりました」と明かす。投薬治療やカウンセリングを受けるも回復の兆しは見えず、ボイストレーナーと相談した上で東京から離れ、富士山の自然の中に身を置いて自分自身と向き合った。

 「自然の中にいることで、ネガティブな部分が消えて元気になれたんです。誰かと比べるのではなくて、一歩ずつでも進むことのできる自分を認めることができた。10年以上かかりましたね」

 2009年にソロ活動を再開。手探りだったが、今作は「一番いいと思えるゴールを目指すことができました」。

 8月7日からは全国ツアーがスタートする。「思い切りロックバンドでやります。イベントなどでも歌っていますが、懐かしいし楽しい。みんなで元気になれるライブにしたいですね。経験してきたものを表現につなげて、自分がもらったエネルギーを届けますよ」

 たどり着いたのは「歌声を届ける」という原点。ここからさらなる飛躍を誓う。

 ツアーは8月9日に東京・Zepp Tokyo、14日に大阪・Zepp Nambaなど全国7カ所で開催。 (磯西賢)

 

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