原田知世をほうふつさせる『表参道高校合唱部!』の芳根京子 ツボ押さえた配役

2015.08.05


芳根京子【拡大】

 書こうか書くまいか迷ったが、TBS金曜夜10時の『表参道高校合唱部!』に主演の芳根京子って、デビュー当時の酒井和歌子と原田知世と裕木奈江を足して3で割った(かつての)アイドル顔をしている。

 この3人それぞれの表情の記憶が今回、芳根京子と重なってしまうのは、3人のファンだったオヤジには致し方ないこと。ともあれ最終回まで見続けるしかない。

 芳根を最初に見たのは朝ドラ『花子とアン』での蓮子の娘役。あの時代ならいいが、現代ドラマには顔立ちがやや古風かなと思いもしたが、今回の冒頭を見るや、不安が消し飛んだ。香川・小豆島のフェリー乗り場。東京の高校に転校する船上の彼女を、合唱部の仲間たちが桟橋から歌で見送る。

 一転、東京・原宿の表参道高校。都会の生徒たちと転校生とのギャップが際立つ。それを3カ月かけて埋めていくドラマなんだなとわかる。

 芳根京子の父・川平慈英と母・堀内敬子(ともに三谷幸喜のミュージカル舞台で活躍!)はその合唱部の出身だが、いまや離婚危機。合唱部も部員3人で廃部寸前。存続するには自分の他に4人集めなければならない。 顧問の城田優はかつて幼い芳根に合唱の楽しさを教えてくれた恩人だが、いまは情熱を失っている。しかし、副顧問が「アナ雪」の神田沙也加、校長の高畑淳子は川平と堀内の恩師…とツボはしっかり押さえられている。

 近ごろの学園ドラマの悪弊で今回も生徒たちが「一軍、二軍、圏外」に階級分けされているのはどうかと思うが、合唱部部長の泉澤祐希と新入部員の森川葵はNHK土曜ドラマ『ちゃんぽん食べたか』で、野球部員の堀井新太は朝ドラ『マッサン』で風間杜夫の息子役を好演したばかり。

 芳根京子の祖父母役は平泉成と立石涼子だが、立石の役名を見て目をこすった。「原田知世」だとさ。わかってるねぇ。 (新橋のネクタイ巻き)

 

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