東京芸術大学音楽学部邦楽科を卒業した美人箏演奏家のkouがボーカルと箏、そして作詞を務めるユニット「月宵」(http://tsukiyoi.com)が話題だ。
同ユニットはkouとピアノと作曲を担当するTetsuのコンビ。ロックやエレクトロポップ、そして伝統的な箏がコラボしたサウンドが特徴。また世界に一台しかないエレキkotoを弾くことも一つのテーマだという。
400年前の箏曲「六段」をアレンジした「ROKUDAN」がデビュー作で、2012年よりkouのボーカルをフィーチャーした楽曲を発表している。
2013年発表の楽曲「赤く咲いて」は 英国の雑誌「Electronic Sound」に「超ラディカルなポップソング」と評され取り上げられた。昨年はフランスで行われた「Japan Expo」にも登場。また台湾でも「Tokyo Crazy Kawaii Taipei」に出演した。
kouは「日本の文化や精神を楽曲とステージにぶつけて世界で勝負したい」と話していた。
同ユニットが作り出す独特のサウンドは、過去・現代さらに未来をイメージさせ、独自のワールドを作り上げ、世界各国で注目されている。