長尾医師、川島なお美さん闘病を解説「すぐに手術していたら…」 (1/2ページ)

2015.09.28


川島なお美さん【拡大】

 テレビドラマ「失楽園」などで知られる女優の川島なお美さんが24日に亡くなったが、その治療方法などについて、ネットで話題となっている。がん治療に詳しい医師の長尾和宏(57)に川島さんが選んだ治療方法について聞いた。

 兵庫県尼崎市でクリニックを運営し、「町医者」という肩書に誇りを持って地域医療に従事する内科医で、さまざまなコラムでも全国的にファンを持つ長尾氏。がん専門家で独自理論を展開している近藤誠氏の治療法に疑問を呈した本「長尾先生、「近藤誠理論」のどこが間違っているのですか?」(ブックマン社)を夏に出版している。

 長尾氏は、胆管がんについて「胆管とは肝臓で造られた胆汁を十二指腸に運ぶ管のことで、肝臓の中にある肝内胆管にがんができると、肝内胆管がんと呼び、胆管がんはかなり進行するまで症状が表れないため、早期発見が難しいがん」だという。

 「早期発見には腹部エコーが有用であり、CTやMRIによる精密検査が行われる。進行すると、黄疸、腹痛、食欲不振などの症状が出る。原因としては、肝内胆管の結石、高脂肪食、印刷工場での職業歴が知られている。わが国の2013年の胆のう・胆管がん死亡数は男性約8900人および女性約9300人で、それぞれがん死亡者全体の4%および6%を占めている」

 川島さんは「人間ドックで自覚症状が出る前に発見されたことは幸運だった」というが、「手術をためらい、手術までに6ケ月の間が開いたことはマイナスだったかもしれない」という。「少なくとも、発見されてすぐに手術をしていたら、経過が異なっていた可能性がある」と話す。

 

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