長尾医師、川島なお美さん腹腔鏡手術は「選択は間違っていなかった」 (1/2ページ)

2015.10.05


川島なお美さん【拡大】

 女優の川島なお美さんが亡くなり、少しずつだが、病気と闘っていた川島さんの姿が報じられている。がん治療に詳しい医師の長尾和宏(57)に治療について聞いた記事がネットで話題になったが、再度、長尾医師が川島さんが選んだ治療方法について語った。

 長尾医師は兵庫県尼崎市でクリニックを運営し、地域医療に従事する内科医。がん専門家で独自理論を展開している近藤誠氏の治療法に疑問を呈した本「長尾先生、「近藤誠理論」のどこが間違っているのですか?」(ブックマン社)を出版している。

 昨年1月に川島さんが選んだのは「腹腔鏡手術」。腹腔鏡手術とは「お腹を大きく切って開腹せずに、お腹に数ケ所の穴を開けてそこから腹腔鏡を含む手術器具を入れてテレビ画面を観ながら行う手術法。開腹手術に比べると手術時間は若干長くなるが、傷が小さいため痛みも少なく、術後の回復も早まり入院期間も短くて済む」という。「ただ腹腔鏡手術は病状などによって適応できるケースは限られている。胃がんや大腸がんにはエビデンスがあるので健康保険も適応されている。しかし、胆管がんではまだ保険適応は無く標準治療ではない。日進月歩の領域で、その実績は施設間により大きな差がある」と話す。

 川島さんが腹腔鏡手術を選んだ理由としては「芸能人なので、傷を小さくしたい、早く舞台に立ちたいからでしょうか。それだけだったと想像します。信頼できる医師に会い、充分なインフォームドコンセントを受けられたようです」といい、そして「手術後1年半も川島さんが活躍できた事実こそが、腹腔鏡手術という選択が間違いで無かった、むしろ成功であった、と私は思う」という。

 また亡くなる3時間前に病室を訪れた片岡鶴太郎に反応をし、涙を流す場面もあったという。

 

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