挫折から這い上がった北川大介&市川由紀乃 取り戻した夢へ真っ向勝負 (1/2ページ)

2015.10.07


北川大介【拡大】

 秋の風を感じると、年齢性別に関係なく“ひとりカラオケ”が増える。忘年会シーズンに向けての練習が始まるようだ。

 人気は昭和歌謡。西城秀樹のロック歌謡曲を聞いて育った世代が部署の管理職に就き、マイクを離さない中、北川大介(45)の『横濱(ハマ)の踊り子』がウケている。

 昭和30年代の夜の横浜を舞台に、踊り子との一夜を歌った喜多條忠氏の歌詞には、当時のハマの様子が手に取るようにわかり、昔を知らない世代にも楽しさが伝わってくる。神奈川出身の北川にとっても、横浜は子供の頃からの憧れで、「青春時代の原点です」。

 8ビートの心地よい楽曲に乗せ、平成の昭和歌謡に仕上げている。「歌詞にある『ブルースカイ』『ナイト・アンド・デイ』『チャイナタウン』は全て実在した有名なクラブの店名です」と北川。シニア年代には懐かしい名前が並ぶ。

 「レコーディングの前に、ジェロくんから発音を教えてもらいました」。後輩のジェロとは気が合うようで「仕事が一緒になると、楽屋でもよく話をします」。

 振り付けは、北川のPVにも登場するパパイヤ鈴木。覚えやすく、楽しめ、カラオケで歌うにはもってこいである。

 28歳でデビューして、今45歳。遅いデビューは、プロゴルファーを目指していたため。2012年の男子賞金王のプロゴルファー、藤田寛之は同期で、今でも互いにエールを送り合う。練習生時代、たまたま腰を痛めていたときに、カラオケ大会に参加。そこで作曲家の故・中川博之氏に声をかけられる。歌のうまさだけでなく、「キミは何かやりそうな目をしている」とプロへの誘いを受け、デビューにつながった。

 また、歌手デビュー前に劇団に所属して役者の勉強をしていた時期もある。今年、当時の劇団仲間から誘われ、『南の島に雪が降る』という芝居に軍人役で参加した。

 「終戦70年。戦争の悲劇を通し、いま普通に暮らせている尊さを伝えたかったんです」

 

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