温泉地にあるカジノを日本でも ドイツ・バーデンバーデン「カラカラテルメ」

★温泉地にあるカジノ(1)

2015.11.12


「カラカラテルメ」(C)CARASANA【拡大】

 ラスベガスはエンターテインメント満載で、まさにIR(統合型リゾート)。かつては鉄火場一色だったマカオも、多くの娯楽施設を併設してきた。そして、ヨーロッパの伝統あるカジノは、大人の社交場の雰囲気。海外旅行のついでに、これらの違いを体感するのも面白い。

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 ヨーロッパのカジノは、ロンドンのような都市部にあるものと、フランスのニース、ドーヴィルなど、観光地にあるものとに分かれる。フランスでは100年以上も前の1907年に「温泉などの保養地に限って」カジノの営業が許可された。

 日本でのカジノ解禁も、依存症問題がどうしてもネックになるのなら、いっそのこと、大都市から離れた温泉地に限ってスタートするのもひとつの手じゃないか。箱根や有馬温泉にカジノをつくる。そう、ひとっ風呂浴びたあとに射的で遊んだり、スマートボールを弾いたりする延長上にカジノがある、という感覚だ。

 日本が世界に誇る“ONSEN”は、観光立国として飛躍するための重要なコンテンツ。これにカジノが加われば、外国人旅行客を呼ぶ目玉になるだろう。

 さて、勝手な提案はこのへんにして、ボクのお気に入りの「カジノ&温泉」を紹介したい。

 それはドイツ南西部にあるバーデンバーデン。競馬ファンならピンと来る人も多いはず。ここの競馬場は福島競馬場と提携しており、夏の福島ではバーデンバーデンCが行われる。

 フランクフルト空港駅から特急ICEで1時間20分+タクシーで15分ほど。長旅の疲れを見事に癒やしてくれる温泉施設がそこにはある。

 「カラカラテルメ」は、巨大な温水プールにサウナ、スパを備えた“豪華版健康ランド”だ。古代ローマのカラカラ帝にちなんで名付けられた施設だが、その中身は近代的なクア施設。水着着用の巨大プールは屋外にもつながっており、露天風呂気分も味わえる。スパでのマッサージは要予約。日本人スタッフもいるので安心だ。

 上級者(?)には隣の「フリードリヒスバード」がおすすめ。映画『テルマエ・ロマエ』を思わせるルネサンス様式の浴場では、サウナ、マッサージ、炭酸浴などのフルコースメニューを満喫できる。1年前にボクが訪れたときは、なんと全室男女混浴!の曜日。それでもアラフィフのオジサンが恥ずかしがってもいられない。というより風呂を巡るにつれ、解放感でいっぱいに。邪念はすべて払われた(笑)。

 オオッと、いつの間にか「温泉」情報局になってしまってる。芯からリフレッシュした日の夜は、少しドレスアップしてお目当てのカジノへ。次回、詳しくお伝えします。

  =この項続く (ギャンブルライター・片山真)

 

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