古舘氏『報ステ』降板へ 偏向報道を指摘する声も 後任候補はだれ?  (2/2ページ)

2015.12.24


古舘伊知郎キャスター【拡大】

 安全保障関連法案の報道では、バランスに欠ける報道姿勢がスポンサー離れも招いた。9月16日の放送で、古舘氏が「平和安全法制というネーミングが正しいのか、甚だ疑問だ」などと述べ、抗議活動を詳しく報じたことなどについて、番組スポンサーだった美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長(70)がスポンサー契約を打ち切ることを宣言したのだ。

 番組自体は来年4月以降も継続される。古舘氏の後任など出演者については現在調整中だというが、すでにフリーアナウンサーの宮根誠司氏(52)や局アナらの名前が取り沙汰されている。

 ■高須クリニック、高須克弥院長の話 「世間からは古舘君のことが嫌いだから降りたと誤解されているが、あくまで番組の構成が気に入らなかっただけ。キャスターという立場では好き勝手にやるわけにはいかず、番組に沿った役を演じなければならない。すごいストレスだったと思う。スポンサーを降りた今は気まずくて顔をあわせていませんが、新しく出演する番組が決まったらスポンサーになります。これは約束します」

 ■「WiLL」編集長、花田紀凱氏の話 「今回の降板は明らかに、テレビ朝日側の意向に古舘氏が応じたものだろう。テレビ朝日は政権批判や安保法制をめぐる報道一つをみても、一方的な批判が目立ち、放送の中立公正という観点から批判を浴びることが多かった。ゲストも偏ったコメントを述べ、言いっぱなしで終わっていたとの印象が拭えない。古舘氏を降板させることで高まる世論の批判をかわそうとしたのだろうが、それではトカゲの尻尾切りでしかない。テレビ朝日は報道機関としての在り方が今、問われていることを考えるべきだ」

 ■古舘伊知郎(ふるたち・いちろう) 1954年12月7日生まれ、東京都出身。立教大学卒業後、77年にNETテレビ(現テレビ朝日)に入社。1年目で看板番組の「ワールドプロレスリング」の実況キャスターに配属。「おおーっと」「掟破り」などのフレーズで人気を得る。

 84年に退社し、フリーになり、「古舘プロジェクト」を設立。フジテレビの「夜のヒットスタジオ」の司会や「F1グランプリ」の実況などで知名度を上げた。94−96年には民放出身アナとして初めてNHK紅白歌合戦の白組司会を務めた。「報道ステーション」のキャスターは2004年から。

 

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