リハビリ中の田代まさし氏「心が弱っているとき、不思議とクスリを持った人間が現れる」 (1/2ページ)

2016.02.10

薬物の恐怖を激白した田代まさし氏
薬物の恐怖を激白した田代まさし氏【拡大】

 衝撃の逮捕から1週間が経つが、清原容疑者をめぐる騒動は収束の気配をみせない。そんななか、堕ちた球界の番長を「俺と似ている」と評するのが、自身も3度覚せい剤取締法違反で逮捕された元タレント、田代まさし氏(59)だ。現在、薬物依存症リハビリ施設「日本ダルク」(東京)の職員として活動している。経験者が語る薬物の真の怖さとは−。 (宇都木渉)

 「自分は回復途上で、本当は何か言える立場にはない」

 インタビューの冒頭、田代氏はこう切り出した。現在も薬物依存は残り、一日ごとに気持ちを抑え続けているという。それだけ覚醒剤が人をむしばむことを伝える意味から取材に応じた。

 田代氏は2001年12月に初めて覚醒剤の所持・使用容疑で逮捕されると、04年に3年ぶり2度目の逮捕、収監。10年には6年ぶり3度目の逮捕で再び収監。清原容疑者がかつて沸かせた高校野球の出場校紹介を彷彿させる犯歴をたどった。

 「はじめは仕事のストレスから逃れるために“あぶり”で使っていた。注射を打つのは本当にダメな人間だというイメージがあったから。でも、1度目の逮捕の後、家族と別居(後に離婚)することになって、たがが外れた。あぶりと注射では効き方が全然違う」

 清原容疑者も14年に亜希夫人と離婚。昨年11月から始めたブログでは日常の孤独に触れていた。

 自宅からは注射器やガラスパイプが放置されているのが発見された。田代氏は「俺も最初は隠していたが、はまるうちに無防備になった。清原君は(覚醒剤使用の)疑惑があったのに、やめられなかった。捕まって彼自身がホッとしていると思う」と話す。

 しかし、なぜこうも人ははまるのか。

 

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