【今だから明かす あの映画のウラ舞台】アクション編(中) 千葉真一との離婚直前 野際陽子「千葉に離婚届にサインをさせて」 (1/2ページ)

2016.03.25

離婚直前に行われた合同誕生日パーティーで。千葉、野際と福永氏(左から)
離婚直前に行われた合同誕生日パーティーで。千葉、野際と福永氏(左から)【拡大】

★アクション編(中)

 東映が生んだ世界のアクションスター、千葉真一(77)。東映の元宣伝部長、福永邦昭(76)はその人気を影で支え、“公私”に渡りサポートし続けた。

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 1970年代、香港のカンフー映画ブームの勢いに乗り、「ボディガード牙」(73年)や「殺人拳」シリーズ(74年)など千葉の空手アクションは一世を風靡した。

 極真空手の大山倍達の伝記映画「空手バカ一代」(77年)では、ヒロインで元カネボウのトップモデルだった夏樹陽子をデビューさせるなど話題づくりの戦術を駆使。すべて海外にも輸出され、サニー・チバの名前で人気を博した。

 「ジャッキー・チェンも千葉の大ファンで、デビュー前には東映京都撮影所に2回も会いに来たほど。ジャッキーや極真空手の修行で日本にいたハリウッドスター、スティーブン・セガールは尊敬を込めて、“千葉先生”と呼んでいた」

 実録映画との掛け持ちで超多忙の千葉が、日本のアクション界、いや芸能界で画期的な仕事をした。JAC(ジャパン・アクション・クラブ)の創設だ。日本初のアクション俳優やスタントマンの専門の養成所で、創設には格闘家の風間健(俳優、筒井道隆の父)らが参加。ここから真田広之、志穂美悦子、伊原剛志、堤真一らが育った。

 「俳優だけでなく、東映の仮面ライダーや戦隊ものに欠かせない監督やアクション監督が大勢生まれた。JACの功績は大きい」

 テレビドラマ「キイハンター」で共演した千葉と野際陽子の結婚・離婚にも、福永は大きく関わった。71年8月、大川博東映社長(当時)の葬儀の日に合わせて、スポーツ紙が『千葉・野際、社長の霊前で結婚を誓う』とトップ記事でスッパ抜いた。

 

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