【今だから明かす あの映画のウラ舞台】2人は絶対意気投合する!! 「トラック野郎」コンビの文太さん&キンキン (1/2ページ)

2016.04.08

文太とキンキンの名コンビが人気を博した
文太とキンキンの名コンビが人気を博した【拡大】

  • <p>「トラック野郎 御意見無用」(ブルーレイ発売中、4800円+税、販売:東映、発売:東映ビデオ)から始まった</p>

★コメディー編(上)

 1970年代後半、松竹の人気シリーズ「男はつらいよ」に対抗して、東映は菅原文太、愛川欽也コンビの「トラック野郎」を大ヒットさせた。5年間でシリーズ10本を量産、この成功の裏には同社元宣伝部長・福永邦昭の緻密な仕掛けがあった。

 世はオイルショック後の好景気。時代劇、任侠、実録路線と歩んできた東映は、そのどれもが尻つぼみ気味で、新たな鉱脈を模索していた。

 75年のゴールデンウイークの直前、フジテレビ「リブ・ヤング!」の放送終了の慰労会の席で、福永はキンキンから相談された。彼とは、日本テレビ「おはよう子供ショー」でロバくんの着ぐるみをかぶっていた頃からの親しい間柄だった。

 「当時、キンキンはTBSラジオの深夜放送『パックイン・ミュージック』のパーソナリティーをしており、リスナーのハガキや電話で、深夜トラック便の運転手の話が面白いと。映画にできないかと相談された」

 その頃、菅原は大腸ポリープの手術で虎の門病院に入院していた。福永は、キンキンを入院中の文太に引き合わせた。彼は直感で2人が意気投合すると確信していた。

 「文太さんは実録ものからの脱却を考えていたからタイトルもストーリーも決まらない段階でのってくれた、というより、頭の中はすでにその世界に入っていた」

 

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