浜田麻里の絶唱にどよめく客席 チケット即完売、五輪イヤーに新たな波

2016.06.04

ハイトーンの歌声にますます磨きがかかる浜田麻里
ハイトーンの歌声にますます磨きがかかる浜田麻里【拡大】

 「ウォ〜!」。国内外のいろんなライブを観てきたが、絶唱やシャウトで、ファンがどよめくような歓声をあげるのは、この人ぐらいだろう。とにかく歌が上手すぎる。

 新アルバム「Mission」を引っさげた浜田麻里のツアー最終日(5月29日、東京国際フォーラム ホールA)は前売りで即完売。ソウル五輪のテーマソング「Heart and Soul」(88年)の大ヒットから数え、7度目の夏季五輪イヤー。新たな波が確実に来ている。

 従来のファンに加えサマーソニックやラウドパークなどのライブイベントで知った本格ロックファンや、動画サイトで驚異的なボーカルに触れた人、さらにアニソンやBABYMETALからハードロックに目覚めた若いファンもいる。

 前半で「まだまだこんなもんじゃない」と思っていたら、後半尻上がりに飛ばす。アルバムでも最も難解かつ奥深い名曲「Sparks」では、その変拍子と転調を繰り返すプログレッシヴロックを寸分違わず再現し、かつライブの醍醐味を加えて見せた。

 長いバンド仲間に加え、3人目のギタリスト若井望が強力。分厚い音と超絶の速弾きで、バックがバージョンアップした。流行りには与せず、タイアップや事務所の力に頼るプロモーションを極力排してたどり着いた高みの境地。

 この日のライブはWOWOWで9月に放送され、54歳の誕生日を迎える7月18日には、同ホールで追加公演も決まった。 (中本裕己)

 

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