発達障害と診断の高畑裕太 一般の職業人も苦労するもの (2/4ページ)

2016.09.11

 「(逮捕10日前に裕太と共演した際)人の話は聞かない、挨拶はできない。50年仕事してきてるけど、初めて怒鳴ったね。“おまえ仕事なくなるよ、近々”って」(中尾彬)

 「一度怒ってるから、おれ。どこからが天然で、どこからがキャラ作りなのか、見えないんだよね。悪い子じゃないけど、ガチで怒った」(坂上忍)

 袋叩きに遭う母子だが、強姦致傷という犯罪を鑑みれば、少なくとも息子の擁護などできるはずがない。

 「ただ、キャラやテレビ受けではなく、“本質的な部分”で人と違った点があったことは犯罪とは別の問題だと思うんです」

 と話すのは、裕太を知る芸能関係者である。

 「言動に脈絡がなく、いきなり違う話をしたり、突発的に女性について行ったり…。“天然”という枠では収まらない何かがあった」(芸能関係者)

 本誌前号で報じたが、高畑は過去のインタビューで、裕太が幼少期に「発達障害」と診断されたことを打ち明けている。1秒もじっとしていることができず、教室の机はゴミだらけ。かばんを忘れて学校に行くことも日常茶飯事。

 「目を離したら何をするかわからない」という恐怖から、高畑はがんじがらめの子育てをしてきた。

 「幼少期から“あれをやれ、これをやれ”と全てを手取り足取り指示し、日常生活を丸ごと管理してきたそうです」(別の芸能関係者)

 10人に1人の子供が発達障害とされている現代において言葉だけが広く浸透し、少しの成長遅れでも「もしかしてうちの子も…」と心配する母たちが増えた。一方で「大人の発達障害」についての無理解が指摘されている。児童心理司の山脇由貴子氏が語る。

 「発達障害は生まれつきのもので、本人の努力で改善するものでも、大人になったら自然と消えるものでもありません。物忘れが激しい、衝動的に動いてしまう、空気が読めない、他者を傷つけることに鈍感など、成人後もさまざまな面で向き合っていかなければならないのです」

NEWSポストセブン

 

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