低予算を逆手に取った演出が面白い 「ドラマ24 勇者ヨシヒコと導かれし七人」

★「ドラマ24 勇者ヨシヒコと導かれし七人」(テレビ東京、7日深夜0時12分)

2016.10.07

 熱狂的なファンを持つ「ヨシヒコ」シリーズの第3弾は4年ぶりだ。

 もともと「予算の少ない冒険活劇」としてスタートしたヨシヒコシリーズ。本欄を担当していると、自分が“適度にゆるい”番組が好きなことがよく分かってきた。

 第1作が放送されたのは2011年。テレビ東京のゆるさを面白がる先駆けのようなドラマだった。低予算を逆手に取った演出が、何ともいえない面白味を醸し出していたのだ。

 とにかくこの番組もゆるい。ファミコンで一世風靡したあのロールプレイングゲームのキャラがところどころに出てくる。それも、低予算を売りにしているだけあって、結構手抜き感をにじませたハリボテ人形で、思い出したように出てくるからゆるい。

 肝心な戦いのシーンは突然アニメになったり(それも結構、ヘタウマな感じの絵で)、呪文の効果を口で説明するだけだったりとこれまたゆるさも極まりない。

 勇者ヨシヒコの山田孝之、戦士ダンジョーの宅麻伸、魔法使いメレブのムロツヨシ、ただの女ムラサキの木南晴夏、仏の佐藤二朗といった顔ぶれは今回も変わらず。いわゆるパーティーのグダグダぶりも相変わらずなのだろう。

 そして、毎回登場するゲストが豪華。たいていは「友情出演」という扱いだが、これまでにも安田顕や小池栄子、古田新太、小栗旬といった人気俳優たちが出演している。NHKの朝ドラ「あまちゃん」で人気を集めた有村架純がブレーク前に出演していたことでも知られる。

 そういえば、日本一チケットが取りにくい演劇ユニットといわれる「TEAM NACS」は、これまでに大泉洋以外は全員出演している。ということは、今作では大泉が出てもいいかも…。

 今作は仏から「天空の悪魔」を倒すように命じられるようだが、さてその結末は。 (F)

 

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