ステージIV明らかにした小林麻央 QOLのための手術内容 (2/3ページ)

2016.10.20

 麻央のステージIVとは、乳がんが骨、肺、肝臓など他部位へと転移が広がった状態を指している。一般に「末期がん」「遠隔転移乳がん」と呼ばれる。事実、彼女はブログで骨と肺にがんが転移したと明かしている。

 グランドハイメディック倶楽部理事で、元国立がんセンターがん予防・検診研究センター・センター長の森山紀之さんが説明する。

 「転移とは、がん細胞が血流やリンパの流れに乗って移動し、骨や臓器に取りついて増殖することです。乳がんの場合、乳房から心臓が近いので、どこにでも転移しやすい。なかでも可能性が最も高いのは骨で、患者の3割は最初の転移が骨で見つかります。腰骨に転移すると腰痛、胸骨は背中、骨盤は腰の骨周辺が痛くなる。

 最初は軽い痛みですが、段々と強くなります。とはいえ、骨転移があっても命に別状はない。乳がんは肺への転移が多いのも特徴です。肺の転移が進行して胸の痛みや血痰、胸水などの症状が出て、呼吸機能が落ちれば、生存率は低くなります」

 治療法は、ステージIIIまでは手術が一般的だが、転移のあるステージIVでは手術の効果が限られる。そこで、抗がん剤治療やホルモン療法が中心となる。

 麻央は10月1日のブログで「QOL(生活の質)のための手術」を受けたことを明かしている。麻央の知人が語る。

 「麻央さんは、左乳がんと脇の下のリンパ節を取り除く手術を行ったそうです。がんをすべて除去する『根治手術』ではなく、痛みを軽減するための手術でした。2時間以上のオペでしたが、麻央さんの状態は良好で、その後、一時退院までできるようになりました。海老蔵さんと子供たちと久々に家族水入らずの時間を過ごせたそうです」

 術後、麻央はブログでこう心境を綴った。

 《先生方が大きな手術にチャレンジして下さったことは、大いに大いに喜んで、心からの感謝をしています。(略)奇跡はまだ先にあると信じています》

NEWSポストセブン

 

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