『M−1グランプリ2016』 大会を引っかき回せ!敗者復活枠に期待

★「M−1グランプリ2016」(テレビ朝日、4日午後6時半)

2016.12.03

 早いもので今年もあと1カ月。この番組の決勝戦を見ると、もう12月かと思ってしまうほど、冬の風物詩になった。

 5年ぶりに復活した昨年、優勝したトレンディエンジェルの活躍ぶりは言うまでもない。「斎藤さんだぞ」のギャグがはやった斎藤司はこの1年無休だったという。

 他のお笑い賞レースよりも人気者になる確率の高い番組だ。優勝してブレークしていないコンビを探すほうが難しいぐらいだ(パンクブーブーと笑い飯? さて)。

 シチュエーションを作り込んで笑わせるコント芸や、たったひとりで舞台に立つピン芸に比べて、2人でしゃべくる漫才のほうが、バラエティー番組に対応しやすいのだろう。

 そして、やはりM−1王者の肩書は絶大だ。それ相応の実力をもっていると太鼓判を押されたようなものなのだから。

 歴代王者の顔ぶれをみると、ほとんどが吉本興業の関西出身の芸人だ。そんな中、4代王者のアンタッチャブル(プロダクション人力舎)と、7代王者のサンドウィッチマン(当時はフラットファイブに在籍)は異色だろう。

 アンタは前回に敗者復活から抜け出し、注目を集め、翌年に優勝。サンドは敗者復活からそのまま優勝をかっさらった。両者とも、とんでもない破壊力をみせつけた。そして、現在も生存競争の厳しいバラエティーの世界で生き残っている。

 今年、予選を勝ち抜いたのは、アキナ、カミナリ、相席スタート、銀シャリ、スリムクラブ、ハライチ、スーパーマラドーナ、さらば青春の光の8組。ここに敗者復活からの1組が加わる。

 あまりテレビでは見かけない名前もあるが、若手ではかなりの実力の持ち主がそろったようだ。ほとんどのコンビがコントもできる器用さも持ち合わせている。

 それでもやはり、注目は敗者復活枠だろう。大会を引っかき回す破壊力を持ったコンビが現れるのに期待したい。 (F)

 

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